2018年10月15日から、日本のアメックス・プラチナでメタルカードが導入されました。メタルカードとは金属製のクレジットカードで、重厚感や高級感タップリです。
なお、カードの厚みは普通のクレジットカードとまったく同じなので、ホテルやレストランだけでなく、コンビニやガソリンスタンドでもまったく問題なく利用できます。
以前からセンチュリオンカードはチタン製だということで話題になっていましたが、ついにアメックス・プラチナも金属製になったわけです。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページでくわしく説明しています。
そしてさらに、日本でアメックス・プラチナのメタルカードが投入されたすぐ後に、アメリカではアメックス・ゴールドにもメタルカードが導入されています。
日本でアメックス・ゴールドが金属化されるかどうかは現時点では不明です。ただ、以下の理由から2019年後半から2020年前半にかけて、アメックス・ゴールドもメタルカードになるのでは? と管理人は勝手に考えています。
- アメックス・プラチナのメタルカードは、アメリカで金属化された約1年半後に日本で発行された
- 日本ではラグジュアリーカードという金属製のクレジットカードが話題。このカードはアメックスのライバルとなるステータスカードで申込みによりメタルカードが手に入るため、アメックスとしては何らかの対抗措置が必要
ラグジュアリーカードというのは、2016年に新生銀行グループのアプラスから発行が開始された付帯サービス重視のカードです。チタン・ブラック・ゴールドの3種類があり、1番年会費が低いチタンカードでも年会費5万5,000円(税込)と、アメックス・ゴールドを上回っています。
そして付帯サービスとしては、
- 24時間365日対応してくれるコンシェルジュサービス
- ハワイアン航空の上級会員資格
- プライオリティパスのプレステージ会員資格
- 自宅からレストランをリムジンで送迎してくれるサービス
このようにアメックス・プラチナですら受けられないサービスが用意されているのが特徴。
ただでさえラグジュアリーカードとアメックスは手厚い旅行&エンタメサービスという路線で被っているのに、ラグジュアリーカードはカード本体の素材が本物のチタンや24金で高級感・重厚感タップリなのが話題を呼んでいます。
このままだとアメックスは、旅行やレストランの利用で決済金額の多い優良顧客をラグジュアリーカードに奪われてしまうという危険性があります。そのため、金属製カードを発行してラグジュアリーカードに対抗する可能性はとても高いと考えられます。
そのため、日本でも申し込みにより持つことができるアメックス・ゴールドのメタルカードが発行される可能性がかなり高いのではないか?と考えています。
ただ、アメックス・ゴールドの金属化は、あくまで管理人が願望込みで勝手に考えているだけなのでご注意を。