アメリカン・エキスプレス・ゴールドめカード(通称:アメックス・ゴールド)とMUFGプラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード(通称:MUFGプラチナ)。
アメックス・ゴールドは年会費31,900円(税込)のゴールドカード。そしてMUFGプラチナは年会費が22,000円(税込)とアメックス・ゴールドよりも安いのにプラチナカード。
国際ブランドは同じアメックスということもあって、この2つのカード「結局どっちがいいの?」と気になっている人も少なからずいるのでは?
結論から言うと、付帯サービスの数や手厚さは年会費が高額なアメックス・ゴールドの方が勝っています。
中でも旅行、特に海外旅行に尖ったサービスが多数。
ただ、あまりに海外旅行に特化しているので、人によってメリットにもデメリットにもなるところです。
年会費(税込) | 31,900円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
13,200円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高1億円(自動付帯最高5,000万) |
国内旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANAなど17社 |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |
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一方のMUFGプラチナは、海外旅行サービスは基本的にはアメックス・ゴールドには劣っています。
でも、プライオリティ・パスのプレステージ会員が本カード・家族カードともに付帯するところだけはアメックス・ゴールドを上回るメリットが!
また、アメックス・ゴールドにはない国内レストラン予約にも対応。
まとめると、プライオリティ・パスや国内レストランに興味があるならこのカードですね。
年会費(税込) | 22,000円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
3,300円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 50〜500万円 |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
ポイントプログラム | グローバル・ポイント 1,000円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
JALなど3社 |
支払い方法 | 1回払い・リボ払い・分割払い・ボーナス1回払い |
発行日数 | 最短3営業日 |
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ここでは、海外旅行に特化したアメックス・ゴールドと一部サービスはアメックス・ゴールドを上回るMUFGプラチナについて、くわしく比較していきます。
アメックス・ゴールドとMUFGプラチナはまったく別のカード
最初に念を押しておきたいのは、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナは発行カード会社がちがうということ。
アメックス・ゴールドはアメリカン・エキスプレスが直接、MUFGプラチナは三菱UFJニコスが、それぞれ発行しています。
MUFGプラチナは、三菱UFJニコスがアメックスの許可を得て発行しているわけですね。
そのため、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナは同じアメックスブランドではあるものの、付帯サービスを提供しているのは別の会社。
そのため、三井住友カードとJCBカードと同じようにまったく別のカードだと言えます。
たとえば、海外旅行保険を使うときの連絡先は、アメックス・ゴールドならアメリカン・エキスプレス(が提携している保険会社)。
そしてMUFGプラチナなら三菱JFJニコス(が提携している保険会社)に連絡することになります。
そのため、似たような付帯サービスでも対応は異なるわけです。
最初にプロパーカードと提携カードのちがいについてご理解いただいたところで、2つのカードを比較していきましょう!
MUFGプラチナの優れた海外空港サービス
まずはアメックス・ゴールドとMUFGプラチナ、それぞれに長所がある海外旅行サービスをみてみましょう。
アメックス・ゴールドは年会費31,900円(税込)ということもあり、ほかのプラチナカードとも張り合えるレベルの海外旅行サービス。
MUFGプラチナの海外旅行サービスはアメックス・ゴールドより劣るのが現状です。
いくら「プラチナ」カードとは言え年会費2万2,000円(税込)。当然の結果とも言えます。
なので、もしも海外旅行のためにどちらのカードがいいか悩んでいるなら、「基本的には」アメックス・ゴールドをオススメです。
ただ、MUFGプラチナの海外旅行サービスは、すべてにおいてアメックス・ゴールドに劣っているわけではありません。
以下の3つだけは、アメックス・ゴールドよりもMUFGプラチナの方が優れています。
- 海外空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス
- 海外旅行の出発・帰国時の手荷物無料宅配サービス
- 国際空港でのコート預かりサービス
なのでもしも、、、
「アメックス・ゴールドの充実しずきた海外旅行サービスは活用できないから、
MUFGプラチナのプライオリティ・パスとか手荷物無料配送サービスだけで十分」
こんなふうに感じるなら、海外旅行のためにカードを持つ場合であってもMUFGプラチナがオススメです。
プライオリティ・パスと手荷物無料宅配サービスは、どちらもクレジットカード付帯の海外旅行サービスの中では人気が高いサービス。
なので、アメックス・ゴールドよりもMUFGプラチナの方が使い勝手がよいと感じる人も、一定数いらっしゃると思います。
ここから、MUFGプラチナが優れているプライオリティ・パスと手荷物無料宅配サービスを中心に、2つのカードの海外旅行サービスを比較していきますね。
MUFGプラチナは夫婦ともにプライオリティ・パスが持てる!
プライオリティ・パスというのは、世界1,300ヶ所1,200以上の空港ラウンジを利用できる会員制のサービス。
国内の空港ラウンジを無料で利用できるクレジットカードは、ここで比較しているアメックス・ゴールドとMUFGプラチナを含めたくさんあります。
ただ、プライオリティ・パスが付帯するカードとなると、たいていの場合は年会費5万円以上のプラチナカードなんです。
それもそのはず、プライオリティ・パスで利用できる海外空港ラウンジは、国内のカードラウンジとくらべてはるかに豪華。
ドリンクに加えてアルコールや軽食までもが無料で、ラウンジによってはシャワーやスパまで用意されています。
しかも、海外でプライオリティ・パスを持っている人は少ないので、けっこう空いています。つまり静かにゆっくりとすごせるわけですね。
なお、プライオリティ・パスについては以下のページでくわしく説明しています。
アメックス・ゴールドのプライオリティ・パスは年2回だけ無料。。。
このプライオリティ・パス、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナの両方に付帯しています。
どちらのカードも本カード会員だけでなく家族カード会員もプライオリティ・パスを無料で持てるのがウリ。
なので、ご夫婦での海外旅行でも活用できるというわけです。
ここまではアメックス・ゴールドとMUFGプラチナに共通した内容。
MUFGプラチナのプライオリティ・パスは何が優れているのかというと、会員ランクがプレステージ会員(最上級)だということ。
海外旅行サービスが充実しているアメックス・ゴールドのプライオリティ・パスは、実はスタンダード会員(最低ランク)+年2回だけ無料なんです(泣)
そのため、アメックス・ゴールドのプライオリティ・パスで年間3回目以上ラウンジを利用すると、1回3,000円(正確には32ドル)の利用料金が必要になってしまいます…。
いくら豪華なラウンジだからと言って、1回3,000円支払ってまで入りたいと思う人は少ないはず…。
そのため、海外旅行の機会が年1~2回以上になると、アメックス・ゴールドのプライオリティ・パスだと実用性がないと言えます。
MUFGプラチナは家族カードもプレステージ会員になれる貴重なカード
一方のMUFGプラチナは、年会費2万2,000円(税込)で家族カードもプライオリティ・パス、それもプレステージ会員になれる貴重なカードなんです。
このカードは家族カードは1枚に限り年会費無料。つまり年間2万円でご夫婦2人、1人あたり年間1万円でプライオリティ・パスが持てるわけですね。
ちなみに、プライオリティ・パスを年間1万円で持てるのは、全クレジットカード中で最低コスト。このカードと楽天プレミアムカードくらいです。
ここで名前が登場した楽天プレミアムカード。
楽天市場でお得なイメージが強いですが、1万1,000円(税込)というもっとも低い年会費でプライオリティ・パスのプレステージ会員になれるのが大きな特徴。
ただ、プライオリティ・パスを持てるのは本カード会員のみ。家族カードは対象外なんです(泣)
ご夫婦で旅行の機会がない人や独身の人にとっては、プライオリティ・パスに関してはここで紹介しているMUFGよりも楽天プレミアムカードの方がお得になります。
楽天プレミアムカードは年会費1万1,000円(税込)。MUFGプラチナの半額ですからね。
なお、楽天プレミアムカードのプライオリティ・パスについては、以下のページでくわしく説明しています。
ここまで説明したとおり、MUFGプラチナのプライオリティ・パスはプレステージ会員、年間無制限に海外空港ラウンジを利用できるという点で、アメックス・ゴールドよりも優れています。
プライオリティ・パスのラウンジは、海外旅行の帰りに現地で使うんは言うまでもないけど、国内でも利用できるで。
正直、国内のプライオリティ・パスのラウンジは海外よりもショボいところが多いけど、関西国際空港のKALラウンジやとアルコール完備(幸)
関空からタイへ行く前にKALラウンジでビール!
これ、俺のいつもの流れですw
MUFGプラチナは手ぶらで空港チェックインできる
そしてMUFGプラチナがアメックス・ゴールドよりも優れている2つ目の海外旅行サービスが、手荷物無料宅配サービス。
手荷物無料宅配サービスというのは、海外旅行の自宅・空港間でスーツケースを無料で配送してくれるもの。
出発時は前もって送ったスーツケースを空港で受け取ってチェックイン、そして帰国時は空港のカウンターでスーツケースを預ければ、翌日には自宅に届くという便利で人気のサービスです。
なお、手荷物無料宅配サービスについては、以下のページでくわしく説明しています。
この手荷物無料配送サービスは多くのクレジットカードに付帯しているのですが、そのほとんどは海外からの帰国時のみ。
アメックス・ゴールドとMUFGプラチナは、どちらも帰国時だけでなく出発時もこのサービスが利用できるという点で、多くのクレジットカードよりも優れています。
出発時の手荷物無料宅配サービスを利用できるというだけでもけっこう凄いことなのですが、MUFGプラチナはさらにサービスが追加されます。
そのサービスというのは手ぶらチェックイン。
このサービスは、出発時に預けた手荷物を空港で受け取るのではなく、海外空港で受け取ることができるもの。
出発時に空港でチェックインするときに手荷物を預ける手間を省くことができます。このサービスはアメックス・ゴールドにも付帯しないレアなサービスです。
あと、MUFGプラチナだけのサービスとして、コート預かりサービスも。
このサービスは、海外旅行に出発するとき、空港でコートを無料で預かってくれるサービス。日本が冬の間に南半球や年中暖かい国への海外旅行で活用できます。
日本が冬でも、暑い国にコートを持って行っても荷物になるだけなので便利ですね。暖かい国から帰国したときに、空港でコートを受け取って着ればOK。
冬場にハワイやグアム、東南アジアへ旅行する機会が多いなら実用性なサービスです。
ここで説明したMUFGプラチナのプライオリティ・パス(プレステージ会員)と手ぶらチェックインサービス。
この2つのサービスに魅力を感じるんやったら、アメックス・ゴールドよりもMUFGプラチナの方が海外旅行で便利なカードやって言えるな。
ここまで、MUFGプラチナがアメックス・ゴールドよりも優れている海外旅行サービスを紹介しました。
まとめると、、、
- 海外空港ラウンジが利用できるプライオリティ・パス
- 海外旅行の出発・帰国時の手荷物無料宅配サービス
- 国際空港でのコート預かりサービス
これら3つのサービスに魅力を感じるなら、アメックス・ゴールドよりもMUFGプラチナの方が少ない年会費で付帯サービスをフル活用できる可能性が高いですね。
でも、MUFGプラチナのここまで紹介したサービスよりも、アメックス・ゴールドの方が魅力的かもしれません。
そこでここからは、アメックス・ゴールドの優れた海外旅行サービスを紹介していきます。
アメックス・ゴールドは旅行予約とホテルでの待遇が秀逸
「海外旅行に強い」と言われることが多いアメックス・ゴールド。
ほかのカードとくらべて具体的にどんなふうに海外旅行に強いのかというと、主なものとして次の3つ。
- 選任スタッフが要望に合わせて旅行プランを考えてくれるトラベル・デスク
- アメックスが提携している海外約500のホテルで無料アップグレードや割引優待
- 海外からの日本語電話サポート・オーバーシーズ・アシストは、コンシェルジュサービスと同じレベル
ここで挙げた3つのサービスに魅力を感じて活用できるなら、アメックス・ゴールドは年会費31,900円(税込)以上の価値は絶対にあります。
これら3つのサービスは、他社のクレジットカードで言うと年会費5万円以上のプラチナカードに付帯するものと同等。
そういった豪華なサービスを年会費31,900円(税込)で利用できるわけですからね。
ここから、アメックス・ゴールドの代表的な海外旅行サービス3つを紹介していきますよ!
選任スタッフが旅行プランを考えてくれる「H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク」
アメックス・ゴールドの海外旅行サービスでもっとも強力なのは、H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクじゃないかな?と思っています。
このサービスは、名前からもわかるようにアメックスが有名な旅行代理店であるH.I.S.に業務委託しています。
アメックスと同じようにトラベルデスクをH.I.S.に委託しているカード会社はいくつかあるのですが、アメックスのトラベル・デスクだけは対応が異なります。
その対応というのは、選任スタッフがこちらの要望に合わせて旅行を企画してくれるというもの。
多くのクレジットカードで利用できるトラベル・デスクは、取り扱っているパッケージツアーを自分で選ぶ必要があります。
このページでアメックス・ゴールドと比較しているMUFGプラチナのコンシェルジュサービスの対応が、正にそれ。
ただ、それって普通にH.I.S.とかJTB、日本旅行でパッケージツアーを予約するのと同じですよね…。
でも、アメックス・ゴールドを持っていれば、H.I.S.の選任スタッフが予算や訪れたい観光地、希望するホテルの設備や立地に合わせてパッケージツアーをカスタマイズしてくれるんです!
H.I.S.は多数のパッケージツアーを取り扱っています。
ただでさえ豊富な商品ラインナップですが、パーフェクトに自分の要望に合っているパッケージツアーはまずないのが実際のところ。
予算だったりホテルの立地やグレードだったり。
でもアメックス・ゴールドのトラベル・デスクに電話するだけで、要望に合った旅行プランが出来上がるというわけです。
正式な旅行の予約は完成したプランを見た後。そのため、プランに魅力を感じなければ変更・キャンセルも可能。
その場合、手数料のような費用は一切かかりません。
そのため、
「もっと海外旅行に行く機会を増やしたい!けど準備が面倒…」
という人にとっては、アメックス・ゴールドがあればもっと気軽に多くの海外旅行を楽しめるはず。
ただ、自分で旅行パンフレットから選んだり、インターネットで調べて飛行機やホテルを選ぶのが楽しいという人にとっては無縁のサービスですね。
海外ホテルで無料アップグレードなどの優待
アメックス・ゴールドの代表的な海外旅行サービス、2つ目はザ・ホテル・コレクション。
何かカッコいい名前ですね(笑)
このサービスは、アメックスが提携している世界1,300ヶ所約500のホテルで、以下2つの優待が受けられるというもの。
- 宿泊する当日に空き部屋があれば無料アップグレード
- レストランなどの館内施設で100米ドル(約1万円)の割引
1つのホテルで2泊以上することが条件
通常ならホテルのアップグレードは追加料金を支払うか、そのホテルの常連である上級会員でないと受けられないサービス。
クレジットカード全体で見渡しても、付帯サービスでホテルの無料アップグレードが受けられるカードはほとんどありません。
ホテルグループで無料アップグレードが受けられるカードは希少です。
入会することによって有名ホテルグループの上級会員資格が得られ、結果として無料アップグレードを受けることができるのは以下3つのカードだけ。
- ヒルトンオナーズVISAカード
(ヒルトン・ホテル) - アメックス・プラチナ
(マリオット・インターナショナル、ヒルトン・ホテル、シャングリ・ラ・ホテル、ラディソン・ホテル・グループの4つ)
ほかのカードだと、ホテルで無料アップグレードが受けられるものはほとんどありません。
また、レストランやスパといった館内施設での100米ドル割引はもれなく恩恵が受けられます。
このサービスの対象ホテルは、具体的には以下のとおり。
ホテル名 | 1泊の 宿泊料金 |
---|---|
コモメトロポリタン・バンコク | 17,916円 |
ソフィテルバンコク・スクーンビット | 21,970円 |
ソフィテルバンコク | 23,661円 |
グランドハイアット・エラワンバンコク | 28,360円 |
コンラッド・バンコク | 29,312円 |
世界1,300ヶ所中の主要な観光地にはほとんどと言っていいほど対象ホテルがあるものの、あまりに多すぎるので管理人が好きなタイ・バンコクのホテルを挙げました(照)
国や宿泊時期にもよりますが、バンコクだと1部屋1泊で約2〜3万円といった価格帯のホテル。これくらいの価格帯なら、家族旅行の候補としても現実的だと思います。
海外旅行中は事実上コンシェルジュサービスが使える
この後でくわしく説明しますけど、MUFGプラチナはコンシェルサービスが利用できます。
一方のアメックス・ゴールドは「コンシェルジュサービス」という名前のサービスは付帯しないものの、海外旅行中はMUFGプラチナのコンシェルジュよりも手厚い電話サービスが利用できるんです。
そのサービスがオーバーシーズ・アシスト。
やはりこれも名前がカッコいいw
このオーバーシーズ・アシスト、海外から日本語で24時間365日電話対応してくれるサービス。
パスポートやクレジットカードの紛失や盗難といったトラブルや現地ツアー、レストランの予約、さらには万一のときの病院の紹介や手配など。
ここまでは多くのクレジットカードの海外サポートデスクで対応してくれるのですが、オーバーシーズ・アシストの強いところは、以下のようなことにも対応してくれること。
- 電話による簡単な通訳(ただしビジネス利用は対象外)
- 交通事故に遭ったときなど現地の弁護士の紹介と費用の立て替え
- 身柄を拘束されたときの保釈金の立て替え
100歩譲って弁護士が必要な場面はあるかもしれませんが、捕まって保釈金が必要なときって…(苦笑)
とにかく、オーバーシーズ・アシストは海外旅行中のトラブルならたいていのことに対応してくれると考えてOK。
アメックスは世界1,300ヶ所企業なので、その国の法律や実情にくわしい現地スタッフが的確に対応してくれるのが強みです。
現地スタッフと言っても完全に日本語OKなので、英語や現地語に自信がなくても全然大丈夫です。
アメックス・ゴールドのオーバーシーズ・アシストは、海外旅行限定の「コンシェルジュサービス」やって考えてもらってOK。
コンシェルジュサービスって言うと、秘書みたいに何でもやってくれる!ってイメージがあるやん?
けど、オーバーシーズ・アシストも海外旅行中やったら飛行機とかホテル、レストラン、オプションツアーの予約、大体のことはやってくれるで。
せやから、海外旅行中に困ったら、とりあえずオーバーシーズ・アシストに電話したらええと思う。
なお、MUFGプラチナのコンシェルジュサービスについては、後ほどくわしく説明します。
アメックス・ゴールドの空港ラウンジサービスは同伴者1名も無料
このページの最初の方で、MUFGプラチナはプライオリティ・パスが優れているという話をしました。
ただ、国内の空港ラウンジサービスとなると、地味にアメックス・ゴールドの方が優れているんです。
アメックス・ゴールドとMUFGプラチナは、どちらも国内ほぼすべて+ハワイの空港ラウンジを無料で利用できるという点で共通しています。
でも、アメックス・ゴールドはカード会員や家族カード会員+同伴者1名も空港ラウンジを利用できるという希少カード。
ご夫婦での旅行ならあまり恩恵はありませんが、お子さん連れの家族旅行ならこの特典は絶大なメリットが。
18歳未満のお子さんは家族カードが発行できないので、MUFGプラチナだと家族3人以上で空港ラウンジは利用できません…。
その点アメックス・ゴールドなら、ご夫婦で本カード・家族カードの合計2枚を持っていれば、合計4人で空港ラウンジを利用可能。
つまり、アメックス・ゴールドなら4人家族でも空港ラウンジを利用できるということです。
地味な点ではありますが、アメックス・ゴールドはこまかい部分で家族旅行に配慮してくれていると言えます。
なお、アメックスの空港ラウンジサービスについては、以下のページでくわしく説明しています。
アメックス・ゴールドの海外旅行サービスがMUFGプラチナよりも優れている点は、主にここまで説明したとおり。ここまでの内容を、以下のとおり表にまとめました。
アメックス ・ゴールド |
MUFG プラチナ |
||
---|---|---|---|
旅行予約サービス | トラベルデスク | H.I.S.アメリカン・エキスプレス ・トラベル・デスク |
海外トラベルアシスタンス (コンシェルジュ) |
オンライン サービス |
アメリカン・エキスプレス
・トラベル・オンライン |
Relux for Platinum (満足度の高いホテル・旅館のみを 厳選した宿泊予約サービスで7%OFF) |
|
ホテル優待 |
|
スーペリア・エキスペリエンス (アメリカン・エキスプレス・コネクト) |
|
旅行予約サイト での割引 |
|
なし | |
空港ラウンジサービス | 対象 | 国内+ハワイ | 国内+ハワイ |
対象者 | カード会員+同伴者1名、 家族カードも可 |
カード会員 | |
プライオリティ・パス (家族カードもOK) |
スタンダード会員 (年2回無料) |
プレステージ会員 | |
海外旅行サービス | 日本語電話サポート | オーバーシーズ・アシスト |
(どちらもコンシェルジュ) |
エアポート送迎 | あり (トラベルデスクで海外旅行利用時) |
なし | |
空港パーキング | 割引 | バレーパーキングサービス優待 (セントレアでスタッフが駐車場に 車を1,000円OFFで回してくれる) |
|
手荷物無料 宅配サービス |
往復1個 | 往復1個 手ぶらチェックインサービス (出国時) |
|
手荷物預かり サービス |
空港クロークサービス (当日に限り無料) |
コート預かりサービス (無料) |
|
無料ポーター サービス |
あり | なし | |
海外レンタカー | なし | ハーツレンタカー 「ハーツGoldプラス ・リワーズ会員」が 年会費無料 |
基本的には、海外旅行のためにカードを選ぶんやったらアメックス・ゴールドでOK。
アメックス・ゴールドのトラベル・デスクとホテル優待、オーバーシーズ・アシストは、年会費31,900円(税込)とは思えんサービス内容やで。
ただ、、、
- 旅行はインターネットとか知り合いの旅行業者で予約する
(トラベル・デスクが不要) - 宿泊ホテルはいつも1泊数千円ぐらいの所
(ザ・ホテル・コレクションが不要) - 海外旅行先に知り合いが住んでる
(オーバーシーズ・アシストが不要)
この3つに全部当てはまる人やと、アメックス・ゴールドを持ってもサービスを活用できん気はするな…。
海外旅行保険はどちらもコスパが悪い(泣)
そして海外旅行サービスに関連して、2つのカードの海外旅行保険を比較しておこうと思います。
どちらのカードも共通して言えるのは、海外旅行保険は年会費のわりにショボいということ…。
他社カードの海外旅行保険とくらべると、年会費1万円のゴールドカードと同じ、もしくはそれよりも劣るレベルです。
アメックス・ゴールドはギリ海外旅行に対応できるレベル。
ただ、MUFGプラチナを持つならほかのカードや有料の海外旅行保険でカバーしたいところです。
まずは2つのカードの海外旅行保険を表で比較してみました。
アメックス ・ゴールド |
MUFG プラチナ |
||
---|---|---|---|
海外旅行保険 | 適用条件 | 利用付帯 | 一部利用付帯 |
死亡・後遺障害 | 海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(自動付帯) |
海外:最高1億円(利用付帯) 国内:最高5,000万円(自動付帯) |
|
疾病・傷害 | 最高300万円(利用付帯) 最高200万円(自動付帯) |
最高200万円 | |
賠償責任 | 最高4,000万円 | 最高3,000万円 | |
携行品損害 | 最高50万円 | ||
救援者費用 | 最高400万円(利用付帯) 最高300万円(自動付帯) |
最高200万円 | |
キャッシュレス 診療 |
あり | ||
航空便遅延補償 | 適用条件 | 海外のみ | 海外・国内 |
乗継遅延費用 | 最高2万円 | 最高2万円 | |
出航遅延費用 | 最高2万円 | 最高1万円 | |
手荷物遅延費用 | 最高2万円 | 最高1万円 | |
手荷物紛失費用 | 最高4万円 | 最高2万円 |
2つのカードの海外旅行保険、一体何がショボいのかというと、もっとも利用する可能性が高い病気・ケガの補償金額(傷害・疾病治療費用)。
アメックス・ゴールドで最高300万円、MUFGプラチナで最高200万円です。
この2つだけを並べるとアメックス・ゴールドの方が手厚い保険だと言えますね。
でも、年会費1万1,000円(税込)の三井住友VISAゴールドカードやJCBゴールドなどでも傷害・疾病治療費用は300万円の補償…。
アメックス・ゴールド(年会費31,900円・税込)とMUFGプラチナ(年会費2万2,000円・税込)、どちらも年会費を考えると海外旅行保険は省かれていると言わざるをえません…。
ただでさえ年会費のわりにショボいアメックス・ゴールドの海外旅行保険なのに、2021年7月からは完全な利用付帯に改悪されます。
補償金額はまったく変わらないため、アメックス・ゴールドで旅行代金を決済するなら影響はありません。
ただ、これまでだとアメックス・ゴールドで旅行代金をまったく決済しなかったとしても海外旅行保険が適用されたことを考えると、明らかな改悪だと言えますね…。
そもそも海外旅行保険、どれだけ補償されればOKなのかと言うと、管理人としては海外旅行保険は傷害・疾病治療費用300万円という補償が合格ライン。
その根拠は、以下のページでくわしく説明しています。
なので、アメックス・ゴールドはギリOK。MUFGプラチナの200万円はちょっと少ないので不安ですね…。
どちらのカードもそれぞれに海外旅行サービスは充実しているのですが、海外旅行保険は平均以下なので注意しましょう。
クレジットカードの海外旅行保険って、「最高1億円」とかって書き方が多いやん?
けど、最高金額が補償されるんは死亡とか後遺障害みたいな重大なときだけやで。
病気・ケガとか盗難は、それぞれに補償される上限が決められてる(もちろん死亡・後遺障害よりも少ないw)から注意!
MUFGプラチナのコンシェルジュ・サービスに過度の期待は禁物(悲)
話は変わって、MUFGプラチナに付帯しているコンシェルジュ・サービス。
公式サイトを見るとこのカードのウリみたいに書かれているのですが、管理人としては公式サイトが言っているほどの魅力はないと思っています。
年会費2万2,000円(税込)のカードでコンシェルジュ・サービスが利用できるのは凄いことです。これは間違いありません。
他社をみてみると、コンシェルジュ・サービスが付帯するカードはたいてい年会費5万円以上。代表的なカードを挙げると、以下のような感じです。
- アメックス・プラチナ(年会費14万3,000円・税込)
- ダイナース・プレミアムカード(年会費14万3,000円・税込)
- ラグジュアリーカード(チタンカードで年会費5万5,000円・税込)
- 三井住友VISAプラチナ(年会費5万5,000円・税込)
- JCB THE CLASS(年会費5万5,000円・税込)
ただ、MUFGプラチナのコンシェルジュ・サービスは、こういった有名なカードよりもサービス内容が限られています。
具体的には以下のとおり。
先ほども少し触れましたけど、ほとんどが海外旅行に関連するサービス内容。つまり、アメックス・ゴールドのオーバーシース・アシストやトラベル・デスクと大差がないんです。
それどころか、MUFGプラチナのコンシェルジュ・サービスは日本エマージェンシーアシスタンス株式会社(EAJ)という医療系の企業に業務委託しています。
アメックス・ゴールドだと、トラベルめデスクはH.I.S.、オーバーシーズ・アシストはアメックスの現地オフィスが対応。
このことから、管理人としてはアメックス・ゴールドの方が濃いサービスが受けられる気がします。
なお、アメックス・ゴールドの付帯サービスとMUFGプラチナのコンシェルジュサービスで対応してくれる内容を、以下のとおり表でくらべてみました。
アメックス・ゴールドの 付帯サービス |
||
---|---|---|
ライフスタイルサービス | 海外旅行中に見かけた商品や買いそびれた商品、日本では未発売の商品の探索および購入。 | × |
主要都市のホテル・レストラン予約。 | △ (海外のみオーバーシーズ・アシスト) |
|
海外のミュージカル等のチケット手配。 | △ (海外のみオーバーシーズ・アシスト) |
|
国内・海外のショッピングモール・ブランドショップ情報のご案内。 | △ (海外のみオーバーシーズ・アシスト) |
|
ご希望にあわせたギフトの相談・手配。 | × | |
海外トラベルアシスタンス | 海外旅行をする際の一般的な情報のご案内。 | △ (海外のみオーバーシーズ・アシスト) |
旅のプランニングのお手伝い。 | ○ H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク |
|
海外緊急アシスタンス | 急病やケガなどの場合、病院の予約および入院の手配。 | ○ (オーバーシーズ・アシスト) |
主要都市での医師や医療チームの派遣。 | ○ (オーバーシーズ・アシスト) |
|
法律上のトラブルなど緊急の場合に弁護士を紹介。 | ○ (オーバーシーズ・アシスト) |
|
電話による簡単な通訳サービス(ビジネスの場合は除く)。 | ○ (オーバーシーズ・アシスト) |
|
忘れ物・遺失物の探索。 | × | |
緊急の場合、または電話連絡がとれない場合の、緊急メッセージの伝言・保管サービス。 | ○ (オーバーシーズ・アシスト) |
|
航空会社にて行方不明になったお荷物の追跡。 | × |
アメックス・ゴールドのオーバーシーズ・アシストで、MUFGプラチナのコンシェルジュデスクのほとんどのサービスをカバーしていますね。
とは言え、MUFGプラチナのコンシェルジュ・サービスは、アメックス・ゴールドでは対応していない以下のサービスに対応している点は確実に優れています。
- 海外の商品・日本未発売商品の探索・購入
- ギフトの相談・手配
- 忘れ物・遺失物の探索
- 航空会社で行方不明になった荷物の追跡
この中でも、多くの人にとって活用できそうなのは国内でのレストラン予約でしょうか?
忘年会・新年会、歓送迎会などで予算や人数に合ったお店を予約するときや奥さん・彼女との食事で、お店を選ぶ手間を省けるというメリットがありますね。
MUFGプラチナのコンシェルジュサービスは「コンシェルジュ」って名前は使ってるけど、よくよく見てみたらゴールドカード以上のカードに付帯しとる定番サービスやって感じる。
多くのカードに付帯してる海外旅行サービスに国内レストラン予約がプラスされとるぐらいかな?
ただ、年会費2万円のクレジットカードでレストラン予約を代行してくれるんは、けっこうサービスがええと思うで!
レストラン優待はどちらも1万円の割引!
先ほどのコンシェルジュサービスの説明でレストラン予約の話が出た流れで、2つのカードのレストラン優待について触れたいと思います。
アメックス・ゴールドとMUFGプラチナは、どちらも国内レストラン1回の食事で1万円もの割引が受けられるという強力な特典があります。
このサービスを年に2~3回利用するだけでカード年会費の元が十分に取れてしまうというお得度の高さに注目です。
2つのカードに付帯するレストラン優待は、ゴールド・ダイニング by 招待日和(アメックス・ゴールド)とプラチナ・グルメセレクション(MUFGプラチナ)。
名前こそちがうものの、ほとんど同じサービス内容だと思って問題ありません。どちらのサービスも、サービス提供している会社が「株式会社フィールドプランニング」と共通していますからね。
それで具体的にどんなサービスなのかというと、対象レストランでコース料理を2名以上で予約すると、1名分が無料に!
コース料理の値段はレストランによって異なるものの、1万円前後のところがほとんど。そのため、1度このサービスを利用するだけで1万円の割引が受けられるというわけです。
対象レストランは東京、大阪、名古屋、福岡、仙台といった大都市を中心に全国に散らばっているため、多くの人が活用できるはず。
なお、アメックスのゴールド・ダイニング by 招待日和について、以下のページでくわしく説明しています。
あまりに割引が大きいので、このサービスを利用するためだけに年会費が2万円以上するアメックス・ゴールドとMUFGプラチナ、どちらかを持つというのも全然アリな考え方だと思います。
その場合だと、対象レストランは微妙に少ないものの比較的年会費が低いMUFGプラチナの方がコスパが高くオススメですね。
なお、ここで紹介したサービスと似ているサービスが付帯するクレジットカードと言えば、ダイナースクラブカード(年会費24,200円・税込)くらいしか浮かびません。
そのため、レストランで1名分が無料になるサービスが付帯するという意味では、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナ、どちらも希少なカードだと言えます。
俺もアメックス・プラチナでこのサービスを利用したことがあるで。
普段は行かんような大阪のフレンチのお店に、わざわざ飲み屋の女の子を誘って行ってきたよ!w
あくまで俺の場合は、の話やけど、こういうレストランで食事するっていう体験ができたんがよかったかな?って思ってる。
MUFGプラチナはメインカードにしないことを推奨
ここまでアメックス・ゴールドとMUFGプラチナ、海外旅行サービスやレストラン優待を中心に比較してきました。
ただ、クレジットカードと言えば決済に使うもの。そこでポイントプログラムもキッチリ比較したいと思います。
- 「券面もカッコいいし、できることなら普段の決済でも使いたい」
- 「けど、ポイントがお得じゃなかったら、普段の決済は別のカードを用意しようかな?」
そんなふうに考えている人は多いのでは?少なくとも管理人は、そんなふうに考えますけど(笑)
いきなり結論から言うと、マイルを貯めたいならアメックス・ゴールドはメインカードでOK。
でも、MUFGプラチナはサブカードとして付帯サービスを活用するためだけに持つことをオススメします。
ポイントプログラムが平凡すぎるので、決済でポイントを貯めるカードとしては適していないんです…。
アメックス・ゴールドはマイル還元率1%!
アメックス・ゴールドはマイル還元率1%。ANAカードと同じくらいマイルが貯まりやすいカード。
なので、マイルを貯めての海外旅行に魅力を感じるなら、アメックス・ゴールドはメインカードとして普段の生活でも積極的に決済していくことをオススメします。
アメックス・ゴールドは海外旅行のサービスが突出して優れたカードなので、マイルとの相性はいいですね。
ただ、JAL派の人やマイルに興味がないなら、アメックス・ゴールドはサブカード推奨。
アメックス・ゴールドのポイントはJALマイルだけは交換レートが低いのがデメリットなんです(泣)
具体的に言うとJALマイル還元率は0.4%…。
また、ポイントは楽天ポイントやTポイントに移行できるものの、その場合は還元率0.5%。あえてアメックス・ゴールドでポイントを貯める理由がありません。
それなら、普段の決済用カードとして楽天カードやYahoo!JAPANカードを使った方がポイントは貯まりやすくなります。
MUFGプラチナはポイントに魅力なし。。。サブカード決定!
そしてMUFGプラチナ。ハッキリ言ってこのカードのポイントプログラムは平凡です。
基本的には還元率0.5%。年間のカード利用金額によって還元率を最高0.75%にまで引き上げることはできるものの、特に際立ったメリットはありません。
また、ポイントをマイルに移行したときの還元率は0.3~0.4%。これも三井住友カードやJCBカードと同じくらい平凡。
そのため、MUFGプラチナは付帯サービスを利用するためだけに持つと考えた方がいいですね。
そして普段のカード決済はほかにポイントやマイルが貯まりやすいカードを持つという使い方がお得です。
なお、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナのポイントプログラムのちがいについて、以下のとおり表にまとめました。
アメックス ・ゴールド |
MUFG プラチナ |
||
---|---|---|---|
ポイント | 名称 | メンバーシップ・リワード | グローバル・ポイント |
付与率 | 100円=1ポイント | 1000円=1ポイント | |
還元率 | 0.5%(※) | 0.4〜0.5% | |
有効期限 | 2〜3年(1度の交換で無期限に) | 3年 | |
交換先 | 移行できる他のポイント |
|
|
マイル移行できる航空会社 | ANA・JALなど17社 |
(マイレージプログラムへの登録が必要) |
|
マイル還元率 | ANA…1% JAL…0.4% その他…0.8% |
0.8% (年間参加費3000円のマイレージプログラムに登録したとき。登録しないと0.2%) |
|
マイル移行手数料 | 5,000円 (ANAのみ) |
6,000円 (マイレージプログラム登録時) |
|
マイル移行上限 | 4万マイル (ANAのみ) |
JAL…15,200マイル シンガポール航空…なし 大韓航空…30,400マイル |
|
電子マネー | カード内蔵 | なし | なし |
ApplePay | QUICPay | 利用不可 | |
Goolge Pay | 利用不可 | 利用不可 | |
ポイントアップ | 実店舗 | アメリカン・エキスプレス・セレクト | なし |
ネット | ボーナス・プログラム | POINT名人.com | |
入会初年度 | なし | 入会初年度ポイント1.5倍 | |
海外利用 | なし | 2倍 | |
カード利用金額による還元率アップ | なし | 年間利用額50〜100万円で20%UP 年間利用額100万円以上で50%UP |
|
海外利用のポイントアップ | なし | 2倍 |
アメックス・ゴールドとMUFGプラチナのちがいまとめ
ここまで、アメックス・ゴールドとMUFGプラチナのちがいについてくわしく比較しました。
アメックス・ゴールドのメリットを簡単に言うなら3つ。
トラベルデスクと海外ホテルでの優待、そしてオーバーシーズ・アシスト。
アメックス・ゴールドの年会費は31,900円(税込)。ほかのゴールドカードよりも高額な理由は、この3つのサービスが付帯しているからだと言ってもいいくらいです。
この3つのサービスを利用したいなら、MUFGプラチナよりもアメックス・ゴールドがオススメです。
年会費(税込) | 31,900円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
13,200円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANAなど17社 |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |
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MUFGプラチナのメリットは、海外空港ラウンジが無料利用できるプライオリティ・パスが付帯すること。
最上級のプレステージ会員が、本カードだけでなく家族カードにも付帯するところにもっとも大きな価値があります。
あとは全クレジットカードで見ても希少な出発時・帰国時両方の手荷物無料宅配サービス。
さらに、アメックス・ゴールドでも利用できない手ぶらチェックインサービスは魅力的ですね。
そのため、アメックス・ゴールドのトラベルデスクやホテル優待よりもここで挙げた2つのサービスの方がいい!
そういう人にとっては、MUFGプラチナの方が結果的にお得だと言えます。
あと、1名分のコース料理が無料になるプラチナ・グルメセレクションを利用するためだけに持つという選択肢もありますね。
年会費(税込) | 22,000円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
3,300円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 50〜500万円 |
海外旅行保険 | 最高1億円(一部利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(自動付帯) |
ショッピング保険 | 最高300万円 |
ポイントプログラム | グローバル・ポイント 1,000円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
JALなど3社 |
支払い方法 | 1回払い・リボ払い・分割払い・ボーナス1回払い |
発行日数 | 最短3営業日 |
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アメックス・ゴールドはアメックスが直接発行してるプロパーカード。
そして、MUFGプラチナは三菱UFJニコスがアメックスと提携して発行しとる提携カードになるで。