デルタ スカイマイルアメリカン・エキスプレス・カード(デルタ・アメックス)を徹底解説

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デルタ スカイマイルアメリカン・エキスプレス・カード(通称:デルタ・アメックス)は、デルタ航空やスカイチームの飛行機を利用する人にオススメのアメックス・カードです。

このカードを持っているだけでデルタ航空の上級会員(シルバー・メダリオン)になれるほか、スカイチームの飛行機を利用すればボーナスマイルが貯まります。

また、普段のカード利用で有効期限が無期限のデルタマイルが直接貯まるので、マイルを貯めてハワイや中国、韓国、ベトナム、インドネシアへ旅行に行きたい陸マイラーにもオススメです。

年会費 13,200円(税込)
家族カード年会費 6,600円(税込)←1枚に限り無料
入会資格 満20歳以上で安定した収入があること
限度額 審査により個別に決定
海外旅行保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高200万円
ポイントプログラム デルタスカイマイル
100円=1マイル
マイル移行可能な
航空会社
デルタ航空
(カード利用で直接貯まる)
支払い方法 1回払い
(リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、
入会後6か月以降に申し込みにより利用可)
発行日数 2〜3週間
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デルタ航空とスカイチーム

デルタ航空は世界1,300ヶ所の6大陸すべてに就航している航空会社です

デルタ・アメックスは、アメックスがデルタ航空と提携して発行しているクレジットカードです。

もしかしたら「デルタ航空って、どこの飛行機会社?」と不思議に思っている方いらっしゃるかも知らないので、デルタ航空とスカイチームについて簡単に説明します。

デルタ航空は世界1,300ヶ所最大規模の航空会社

デルタ航空は日本ではメチャクチャ有名なわけではありませんが、実は世界1,300ヶ所最大規模の航空会社で、世界1,300ヶ所の6大陸すべてに就航している数少ない航空会社です。

そのため、デルタ航空便を乗り継ぎすれば世界1,300ヶ所中のどこへでも行けてしまうのが特徴です。

たとえば、アフリカや南米ではANAとJALは飛んでいませんが、デルタ航空なら乗り継ぎすればたどり着くことができます。

また、私たち日本人にとってメジャーなハワイやグアム、サイパン、アメリカ本土、アジア方面への直行便も、成田から出ています。

そのため、日程によってはANAやJALではなく、デルタ航空のお世話になる機会が多々あります。

スカイチームはデルタ航空が中心の航空連盟

スカイチームは20社が参加する航空連盟です

次に、スカイチームについて説明します。

スカイチームというのは、デルタ航空が中心となっている航空連盟の名前です。ANAがスターアライアンスに、JALがワンワールドに加盟しているのと同じです。

ちなみに、スカイチームを最初に作ったのがデルタ航空です。このことから、デルタ航空は世界1,300ヶ所的な影響力を持っていることが分かります。

そんなデルタ航空が作ったスカイチームには、現在以下の20社が加盟しています。

スカイチームの航空会社20社
  • デルタ航空
  • 大韓航空
  • チャイナエアラン
  • 中国東方航空
  • 中国南方航空
  • 廈門航空(アモイ航空)
  • ベトナム航空
  • アエロフロート
  • アエロヒメコ航空
  • アリタリアイタリア航空
  • アルゼンチン航空
  • エールフランス
  • ガルーダ・インドネシア航空
  • KLMオランダ航空
  • ケニア航空
  • サウディア
  • タロム航空
  • チェコ航空
  • ミドルイースト航空
このカードを使って貯めたデルタマイルは、上記のスカイチームに加盟している航空会社でも利用できます。スカイチームには大韓航空や中国の航空会社、ベトナム航空などのアジアの航空会社も加盟しているので、旅行や出張でこれらスカイチームの航空会社を利用する方も、デルタ・アメックスを持つ価値があります。

スカイチームに加盟している航空会社は航空券の価格が安いことが多いので、出張や旅行の費用を抑えたい方なら活用できるのではないでしょうか?

たとえば、日本からホノルル(ハワイ)への直行便だと、以下のとおりスカイチームのチャイナエアのビジネスクラスと日本のANA・JALのエコノミークラスがほぼ同じ価格です。

ホノルル行き航空券料金の日系航空会社とチェイナエアラインの比較

航空会社 座席クラス 往復料金
ANA エコノミー 196.870円
JAL エコノミー 162,500円
チャイナエアライン ビジネス 132,000円

チャイナエアラインだけは座席クラスがビジネスであるにも関わらず、ANAやJALのエコノミーよりも、むしろ安いぐらいですね。

また、チャイナエアラインのエコノミーだと航空券代は7万円代になるため、ハワイ旅行の費用を節約することもできます。

チャイナエアのビジネスクラスはリーズナブル!(ANA・JALのエコノミーと同じ価格帯)
チャイナエアラインのホノルル行きは運休中
上記のとおり、チャイナエアラインのホノルル行きは最安でホノルルに行ける航空会社でした。

しかし、チェイナエアラインのホノルル行きは2017年10月末から運休中で、いつ運行再開するのか発表されていません。

チャイナエアラインの次に安いホノルル行きの便は、スカイチームだと大韓航空の179,020円(エコノミー)になります。

ただ、大韓航空はANAやJALと料金があまり変わらないので、ハワイ行きでスカイチームを利用するメリットは大きく半減していまいました。

また、管理人はタイによく行くのですが、スカイチームの中華航空なら北京で乗り継ぎがあるものの、ANAやJALの3分の1の価格で往復できます。

中華航空のエコノミーならANA・JALよりもさらに安い価格で利用できるので、出張や旅行の飛行機代を大きく抑えることができる上、デルタマイルも貯められるというメリットがあります。

さらに貯まったマイルでスカイチームの特典航空券を手に入れれば、出張や旅行の費用をますます節約できるわけです。

こんな感じで価格が安い航空会社が多く所属しているスカイチームの飛行機を活用している方やこれから活用しようと考えている方なら、デルタ・アメックスを持つことによって飛行機代をさらに節約することができます。

ここまでの内容をまとめると、デルタ航空は国内だと成田空港からハワイやグアム、サイパン、アメリカ本土、アジア各国への直通便が出ている世界1,300ヶ所最大規模の航空会社です。

また、スカイチームに加盟する航空会社でもデルタ・アメックスのサービスを活用できます。

これらデルタ航空を含んだスカイチームを利用する、あるいはこれから利用しようと考えている方にとってはデルタ・アメックスが適しています。

ここから、デルタ・アメックスには具体的にどんな特典やサービスや特典があるのか説明します。

デルタマイルが無期限に貯められる

デルタマイルが無期限だというのは想像以上に大きなメリットです

このカードは、スーパーやコンビニ、インターネットショッピングなど100円の利用につきデルタマイルが1マイル貯まります。

ただ、このカードは他のマイルが貯まるカードとはちがい、直接デルタマイルが貯まります。

このカードと同じようにマイルが貯まるアメックスカードにはANAアメックスがあります。ANAアメックスはアメックスのポイントプログラムである「メンバーシップ・リワード」のポイントが貯まり、そのポイントをマイルに交換する必要があります。

そのことを思うと、デルタ・アメックスは交換の手間なく直接デルタマイルが加算されるのは大きなメリットです。

また、デルタマイルの有効期限は無期限なので交換できずに失効しまうことがありません。

無期限は陸マイラーには必須

マイル有効期限が無期限だというメリットは、特に陸マイラーの方に重要です。普段のカード利用だけでマイルを貯めようと思うと、有効期限切れで失効してしまうことがよくあるのです。

陸マイラーに挫折した管理人
ANAカードで特典航空券に交換できずあえなくマイルは失効…(泣)

実は管理人は、過去に張り切って「クレジットカードを使ってANAマイルを貯めて、無料で海外に行こう!」と考え、アメックス以外のANAカードを作ったことがありました。

俗に言う「陸(おか)マイラー」を目指したわけです。陸マイラーとは、クレジットカードの利用だけでマイルを貯めて特典航空券を手に入れて海外旅行を目指す人のことです。

しかし、有効期限内に特典航空券と交換できるだけのマイルを貯めることができず、失効してしまった苦い思い出があります。

特典航空券を手に入れるのに必要なマイルは行き先によって変わりますが、管理人が欲しかったバンコク往復のエコノミークラスだと35,000マイルが必要でした。

35,000マイルを貯めようと思うと、アメックス以外のANAカードだと2年以内に350万円の利用が必要で、当時の管理人は年間50万円程度しかカードを利用していなかったので、5,000マイルしか貯まらず、その上失効…(泣)

こうして、管理人は陸マイラーに挫折しました。

【注意】管理人がANAマイラーを目指したカードはアメックス以外のANAカードです。

アメックスとANAが提携しているANAアメックスはポイントの有効期限が無期限なので、過去の管理人のように失効することはありません。

上記で管理人の恥ずかしい失敗談を紹介しましたが、普段のカード利用だけでマイルを貯めるのは意外と時間がかかるものです。

管理人は自分1人分の特典航空券すら手に入れることができなかったので、もしご家族全員での海外旅行を目指したい!という方はさらにハードルが高くなります。

しかし、このデルタ・アメックスなら過去の管理人のようにマイルが失効してしまうことはありません。無期限なので、必要なときにカードを使ってマイルを貯めればいいだけです。ですから絶対にマイルを活用することができます。

マイルが貯まらない場合もある

ただし、公共料金や税金の支払いと電子マネーのチャージには注意が必要です。

公共料金や税金では、200円ごとに1マイルと通常の半分しかマイルが貯まりません。公共料金や税金は毎月や毎年必ず支払うものなので、これらでマイルを効率よく貯めることができないのはちょっと残念です。

それでも、マイルが貯まることには変わりないので、公共料金や税金の支払いもこのカードに集中させてデルタマイルを貯めることをオススメします。

また、Apple PayでQUICPayとして利用すれば通常どおり100円につき1マイルが獲得できるものの、楽天Edyやnanaco、suicaのようなチャージして使う電子マネーは、このカードでチャージしてもまったくマイルが貯まりません。

公共料金、税金、電子マネーはすべてのアメックス・カードで同じ
このカードだけでなく、すべてのアメックス・カードは公共料金や税金の支払いではポイント・マイルが半分、電子マネーのチャージはポイント・マイルの付与対象外です。

なので、このカードだけのデメリットではありません。

デルタ便航空券の購入でマイル2倍

上記でこのカードを使えば、100円につき1マイルが貯まると説明しましたが、デルタ便を利用する機会があるなら、2倍のマイルを貯めることができます。

デルタ公式サイトやデルタの予約センターで、このカードを使ってデルタの航空券を購入すれば、100円につき2マイルと通常の2倍のマイルを獲得できます。

なので、普段からデルタ公式サイトや予約センターを活用している方なら、今すぐにでもこのカードを持つことをオススメしたいです。

ただし、いくらデルタ航空を利用するからといっても、旅行会社を通じてや格安航空券では2倍のマイルは獲得できません。このことに注意しましょう。

海外利用でボーナスマイル1.3倍(2018年6月26日〜)

デルタ・アメックスは、基本的に100円の利用につき1マイルが貯まるカードです。しかし、海外で利用するとボーナスマイルとして1.3倍のマイルを獲得することができます。もともとこのカードには海外利用のボーナスマイルはありませんでしたが、2018年6月26日からはサービスが改善されました。

上記のデルタ便航空券のボーナスマイルと組み合わせて活用すれば、より多くのマイルを貯めることができますね。

入会と毎年のボーナスマイル

このカードは、利用だけでなく持っているだけでボーナスマイルがもらえます。

まず、入会するだけで5,000マイル、毎年カードを継続するたびに2,000マイルが獲得できます。このカードの年会費として13,200円(税込)がかかりますが、ボーナスマイルがあれば実質的に年会費が安くなると考えることができます。

1マイルの価値は交換する特典航空券の路線や時期、座席グレードによって異なりますが、大体1.5~2円程度です。つまり、ボーナスマイルがあることによって年会費が初年度で1万円弱、2年目以降でも5,000円弱安くなるのと同じ意味を持ちます。

デルタ・アメックスは実質的に年会費1万円以下
デルタ・アメックスの年会費は、ボーナスマイルを考慮すると初年度で4,500円、2年目以降で9,000円程度と考えることができます。(1マイル=1.5円として計算)

スカイマイルショッピングでマイル加算

ネットショッピングでは必ずスカイマイルショッピングをチェック!

デルタ・アメックスを持っていると、スカイマイルショッピングを利用できます。

スカイマイルショッピングとは、ネット通販で通常よりも多くのマイルが貯まるインターネット上のポイントモールのことです。

もう少し具体的に言うと、楽天市場やYahoo!ショッピング、ヤフオクなどを利用するときにスカイマイルショッピングのサイトを経由してデルタ・アメックスで代金を支払うことにより、通常よりも多くのデルタマイルが貯まります。

スカイマイルショッピングには先ほど挙げた楽天市場やYahoo!ショッピング以外にもLOHACOやベルメゾンネット、爽快ドラッグのように日常生活で使う機会が多そうなものや、楽天トラベル、じゃらん、一休.com、日本旅行のような旅行関連のサイトも参加しています。

スカイマイルショッピングの具体的な参加サイトを、以下のとおり表にまとめました。

スカイマイルショッピングの参加サイト

ジャンル サイト名 加算される
マイル
加算マイル
付与率
総合通販 楽天市場 400円→1マイル 0.25%
Yahoo!ショッピング 400円→1マイル 0.25%
LOHACO 200円→1マイル 0.5%
ベルメゾンネット 400円→1マイル 0.25%
おうちでイオン
イオンショップ
200円→1マイル 0.5%
dショッピング 400円→1マイル 0.25%
ヤフオク
※出品
400円→1マイル 0.25%
ドラッグ
ストア
爽快ドラッグ 200円→1マイル 0.5%
ケンコーコム 200円→1マイル 0.5%
ファンケルオンライン 400円→1マイル 0.25%
DHCオンラインショップ 400円→1マイル 0.25%
雑貨 東急ハンズ
ネットストア
200円→1マイル 0.5%
ロフトネットストア 200円→1マイル 0.5%
プラザ
オンラインショップ
200円→1マイル 0.5%
旅行 楽天トラベル 400円→1マイル 0.25%
じゃらん 25~200マイル
一休.com
宿泊予約
200円→1マイル 0.5%
日本旅行
(赤い風船)
200マイル
えきねっと
びゅう国内ツアー
200マイル
ニッポンレンタカー 75マイル
グローバルWiFi 100円→2マイル 2%
音楽・書籍 楽天ブックス 200円→1マイル 0.5%
楽天kobo
電子書籍ストア
400円→1マイル 0.25%
電子書籍ストア
Book Live!
100円→2マイル 2%
honto 100円→1マイル 1%
紀伊國屋書店
ウェブストア
100円→1マイル 1%
TOWER RECORDS ONLINE 100円→1マイル 1%
TSUTAYA
オンラインショッピング
200円→1マイル 0.5%
ひかりTVブック 100円→2マイル 2%
ブックオフオンライン
※購入
200円→1マイル 0.5%
家電 ビックカメラ.com 200円→1マイル 0.5%
ひかりTVショッピング 200円→1マイル 0.5%
エディオンネットショップ 400円→1マイル 0.25%
ソフマップ・ドットコム 200円→1マイル 0.5%
コジマネット 400円→1マイル 0.25%
docomo Online Shop 500マイル
ケーズデンキ
オンラインショップ
400円→1マイル 0.25%
DMMモバイル 350マイル
楽天モバイル 250マイルまたは500マイル
百貨店など 伊勢丹オンラインストア 200円→1マイル 0.5%
三越オンラインストア 200円→1マイル 0.5%
高島屋オンラインストア 200円→1マイル 0.5%
大丸・松坂屋通信販売
D Mall.jp
200円→1マイル 0.5%
東急百貨店
ネットショッピング
200円→1マイル 0.5%
小田急
オンラインショッピング
200円→1マイル 0.5%
京王
オンラインショッピング
200円→1マイル 0.5%
近鉄百貨店
インターネットショップ
100円→1マイル 1%
西部・そごうの
e.デパート
200円→1マイル 0.5%
阪急百貨店
オンラインショップ
200円→1マイル 0.5%
阪神百貨店
オンラインショップ
200円→1マイル 0.5%
ファッション マルイウェブチャネル 200円→1マイル 0.5%
セシール
オンラインショップ
200円→1マイル 0.5%
ニッセンオンライン 200円→1マイル 0.5%
MIKIHOUSE CIAO!
(ミキハウスチャオ)
200円→1マイル 0.5%
GAP 200円→1マイル 0.5%
ジーユー
オンラインストア
100円→2マイル 2%
グッチ公式
オンラインショップ
200円→1マイル 0.5%
クーポン GROUPON
(グルーポン)
200円→1マイル 0.5%
くまポン 100円→1マイル 1%
RaCoupon
「買うクーポン」
400円→1マイル 0.25%

上記のとおり、スカイマイルショッピングではたくさんのサイトを利用できます。

管理人としてはAmazonが入っていないのが残念ですが、AmazonはANAアメックスの「ANAマイレージモール」やJALカードの「eマイルパートナー」にも入っていないので、デルタ・アメックスだけのデメリットではありません。

スカイマイルショッピングで買い物をすると、通常の100円につき1マイルに加え、上の表のマイルが加算されます。また、楽天ポイントやTポイントなど、ショップ独自のポイントも貯まるので、対象となるサイトを利用するときはぜひスカイマイルショッピングを利用することをオススメします。

スカイマイルショッピングを活用すれば、やや地味ですがデルタマイルを貯めるスピードが早くなります。

デルタ・アメックスはマイルを無期限に貯められる!
ここまでの内容をまとめると、デルタ・アメックスは通常のカード利用100円につき1マイルが貯まるほか、次の場合はより多くのマイルが貯まります。

  • デルタ便航空券の購入でマイル2倍
  • 入会で5,000マイル、毎年継続で2,000マイルのボーナス
  • スカイマイルショッピングを経由すると+0.25~2%のマイル付与

また、デルタマイルは有効期限が無期限なのでマイペースで貯めることができるところも大きなメリットです。

条件つきで「シルバーメダリオン」が獲得できる

デルタ・アメックスは、デルタマイルを効率的に貯めることができるだけではありません。普段からデルタ航空をはじめスカイチームを利用する機会が多い方にもメリットがあります。

具体的には、このカードを手に入れたその日から、デルタ航空の上級会員である「シルバーメダリオン」の資格が得られます。

シルバーメダリオンになるには年間100万円以上のカード利用が必要

ただ、入会初年度は無条件にシルバーメダリオンになれますが、2年目以降は年間100万円のカード利用がシルバーメダリオンの条件です。

ここでいう「年間」とは、入会した日から数えて1年間です。

くわしく説明すると、入会初年度の1年間でデルタ・アメックスを100万円利用することにより、2年目もシルバーメダリオンの資格を得ることができます。なので、継続してシルバーメダリオンになるためには、毎年コンスタントに100万円のカード利用が必要です。

2018年6月28日から、シルバーメダリオンの資格条件として年間100万円のカード利用という条件が追加されました。それまでは年間利用金額に関わらず、このカードを持っているだけでシルバーメダリオンになれたことを考えると改悪されたことになります…。

ただ、デルタ・アメックスでデルタマイルを貯めたいと考えている方なら、おそらく普段の買い物をこのカードでまとめて支払いをするはず。そう考えると、年間100万円は決してハードルが高いものではないのでないでしょうか。

「メダリオン」っていう名前がANAやJALの「ステイタス」よりもカッコよく感じるのは私だけでしょうか? 名前の響きだけで欲しくなる会員資格です。

シルバーメダリオンになるには年間50万円のフライトが必要
デルタ航空の上級会員には、次の4ランクがあり、スカイチームをどれだけ多く利用するかによってランクが決まります。

  • シルバー
  • ゴールド
  • プラチナ
  • ダイヤモンド

このカードを持っていると獲得できるシルバーメダリオンは1番低いランクなのでショボく感じますが、通常なら25,000マイルまたは30区間の搭乗があって獲得できます。

この25,000マイルというのは、1年間に5,000米ドル(日本円で約50万円)分スカイチームでフライトすれば貯まるマイルで、1番ショボいシルバーメダリオンになるだけでも、なかなかハードルが高くなっています。

プラチナとかダイヤモンドだったら、大富豪でないとなれないような気がしますね(笑)

シルバーメダリオンでは、優先チェックインや優先搭乗、エコノミークラスの優先座席指定といった恩恵を受けられます。

特に優先チェックインと優先搭乗は、ほかの人達が長い列を作って並んでいるのを横目に、とっとと空港でチェックインしたりさっさと飛行機に乗れるサービスです。

管理人としては、毎年1~2回程度スカイチームの飛行機を利用する機会があるなら、優先チェックインと優先搭乗のためにこのカードを持って年間100万円以上利用する価値があると考えています。

なお、デルタアメックス・ゴールドを持てば、シルバーメダリオンよりもランクが高いゴールドメダリオンの資格が得られます。

ゴールドメダリオンとシルバーメダリオンの大きなちがいは、

ゴールドメダリオンだけの特典3つ
  • 予約の確保保証
  • 優先手荷物取り扱い
  • スカイチームラウンジの利用
この3つです。

ゴールドメダリオンでもっとも魅力的なのは、スカイチームラウンジが利用できることかと思います。

デルタ航空の上級会員のしくみを、以下のとおり表にまとめました。

デルタ航空の会員資格制度「スカイマイル・メダリオン・プログラム」のしくみ

通常 シルバー ゴールド プラチナ ダイヤモンド
獲得マイル
(1ドルあたり)
5マイル 7マイル 8マイル
優先チェックイン ×
優先搭乗 ×
優先予約
キャンセル待ち
×
空港での優先的な
当日空室待ち
×
エコノミークラス
優先座席指定
×
予約の確保保証 × ×
優先手荷物取り扱い × ×
スカイチームラウンジ利用 × ×

なお、シルバーメダリオンの資格が得られるのは、このカードの本カードだけです。家族カード会員ではシルバーメダリオンの資格を得られないので注意しましょう。

ここから、シルバーメダリオンの特徴についてくわしく説明します。

航空券1ドルにつき7マイルの加算

シルバーメダリオンになると、デルタ航空でのフライトで獲得できるマイルが1ドルにつき7マイルになります。

通常会員だと1ドルにつき5マイルの加算なので、シルバーメダリオンになることによってマイルが1.4倍貯まるわけです。そのため、デルタ航空でのフライトが多ければ多いほどマイルが貯まります。

上記でも説明したデルタ航空の公式サイトや予約センターでの航空券購入でマイル2倍と合わせて活用すれば、デルタ航空の利用でタンマリとマイルが貯まります。

優先チェックイン・優先搭乗

シルバーメダリオンなら並ばずに優雅な気分でチェックインできます

管理人の考えでは、シルバーメダリオンのサービスでもっとも価値が高いのは、この優先チェックインと優先搭乗だと思っています。

優先チェックインとは、空港で手荷物を預けるチェックインのときにビジネスクラスやファーストクラスを利用する人と同じチェックカウンターを利用できるサービスです。

そして優先搭乗とは、飛行機に搭乗するときに真っ先に乗せてもらえるサービスのことです。

チェックインと搭乗はどちらも、普通だと合計1時間ほどボーッと並ばなければなりません。けっこう時間がもったいないですし、並ばずに優先を利用している人と見るとけっこう悔しい気持ちになります。(←管理人だけ?)

年1〜2回のスカイチーム利用でもこのカードは価値アリ
年1~2回程度のスカイチームの利用であっても、チェックインと搭乗がスムーズになれば旅行や出張全体としての印象も大きく変わります。

管理人は見栄っ張りなので、優先チェックインと優先搭乗を利用するためにバンコク国際航空のビジネスクラスを利用した経験があります。

どちらもスムーズで優越感が得られる上に快適でしたが、エコノミークラスよりも8万円ほど高かったのでけっこう涙目でした。

このカードの年会費は13,200円(税込)で、しかも入会や継続のボーナスマイルがもらえることを考えると、かなりリーズナブルに優先チェックインと優先搭乗が利用できると言えます。

なお、ANAアメックスやANAアメックス・ゴールドでは、優先チェックインや優先搭乗のような優待は受けられません。ANAでこれらのサービスを受けるためにはSFC(スーパーフライヤーズカード)が必要です。

SFCとは、ANAの利用が多い人がインビテーションによって持つことができる、自分から申し込めないカードです。

そう考えると、申し込みができるデルタ・アメックスで優先チェックインや優先搭乗が利用できるのは、破格のサービスだと言えます。

このように、このカードを手に入れたその日から、フライトでもっとも面倒なチェックインと搭乗の待ち時間を省くことができます。

ANAで優先チェックイン・優先搭乗のサービスを受けようと思うとSFCが必要となることから、このカードにはとても価値が高いサービスが付いていると言えます。

デルタ・コンフォートプラスへアップグレード

コンフォートプラスならラクラク足が伸ばせて幸せな気分になれます

シルバーメダリオンでは、国際線の路線によってはデルタ・コンフォートプラスに無料でアップグレードできます。

デルタ・コンフォートプラスというのは、簡単に説明するとエコノミー以上ビジネスクラス未満の座席グレードで、ANAやJALで言うところのプレミアムエコノミーにあたります。

デルタ・コンフォートプラスはエコノミークラスよりも座席の前後間隔が広いので足元のスペースが広く、リクライニング角度も大きくなっています。そのため長距離の国際線も楽ですし、ちょっと贅沢な気分になれます。

エコノミーに長時間乗ると体がカチコチに固まったみたいになって結構疲れるものですが、コンフォートプラスならそういった体への負担を減らすことができます。

このデルタ・コンフォートプラスの航空券はエコノミーよりもちょっと高いのですが、シルバーメダリオンなら出発の24時間前に空席があれば無料でアップグレードできます。無料で見栄が張れるのは、価値が高いサービスだと言えます。

ただし、購入した座席がベーシックエコノミー(Eクラス)の場合は、無料アップグレードの対象外です。搭乗する航空機のコンフォートプラスにどれだけ空席があったとしても、このサービスは利用できません。

ですから、コンフォートプラスへの無料アップグレードは普段エコノミークラスを利用している方にメリットがあるサービスです。

スカイチームの航空会社でのエリート特典

スカイチームや提携航空会社でもシルバーメダリオン並の特典

冒頭で、デルタ航空はスカイチームという航空連合に属している(っていうか作った)と説明しました。

そのため、シルバーメダリオンの資格があるとスカイチームに属している航空会社をはじめ、デルタ航空が提携している7社でエリート特典が受けられます。

エリート特典というのは、優先チェックインや優先搭乗、プリファードシートへのアップグレードなど、シルバーメダリオンとほぼ同じ特典です。

つまり、「デルタ航空は使わないけど、スカイチームとか提携航空会社は乗るヨ!」という方なら、このカードを持つ価値が十分にあります。

なお、デルタ航空が提携している航空会社7社というのは、以下のとおりです。

エリート特典が受けられるデルタ航空との提携7社
  • アエロメヒコ航空
  • エールフランス航空
  • アラスカ
  • ゴル航空
  • KLMオランダ航空
  • ヴァージンアトランティック航空
  • ヴァージョンオーストラリア航空

うーん、アジアから出たことがない管理人にとっては、知らない航空会社ばかりですね…。

何はともあれ、このカードを持っていれば、上記の提携7社と先ほど説明したスカイチーム20社でエリート特典が受けられるわけです。

スターウッドホテル&リゾートでボーナスマイル

世界1,300ヶ所中のSPGホテル&リゾートでもボーナスマイルが貯まる

そして、このカードはデルタ航空やスカイチームだけでなく、スターウッド・ホテル&リゾートで宿泊してもボーナスマイルが貯まります。

スターウッド・ホテル&リゾートというのは、世界1,300ヶ所100か国に1,200以上のホテルを展開しているホテルチェーンで、早い話が高級ホテルです。もちろん、日本でも運営しています。

まぁ、管理人はこういう高級ホテルとは無縁なライフスタイルなのですが(泣)、デルタ航空を普段から利用しつつスターウッドホテル&リゾートも利用するという方なら、このカードの利用価値がますますアップします。

まとめると、デルタ・アメックスはデルタ航空をはじめ、スカイチームの航空機を年1~2回でも利用するならお得な、シルバーメダリオンが獲得できます。

管理人としては、このシルバーメダリオン獲得が、このカードのもっとも価値が高い点だと思っています。

デルタマイルの使いみち

ところで、デルタマイルの使いみちってご存知でしょうか? デルタ航空の航空券と無料で交換できる(この航空機のことを「特典航空券」といいます)のは有名だと思います。

しかし実は、そのほかにもスカイチームの航空会社特典航空券や国内線の特典航空券、JTBでの国内旅行にも利用できます!

ただ、もっとも得なマイルの活用方法は、デルタやスカイチームの特典航空券への交換です。国内線の特典航空券やJTB国内旅行はお得感がやや劣るので、あまりおすすめしません。

そして、ANAマイルやJALマイルのような日本の航空会社と大きく異なるのは、購入やプレゼントができる点です。ANAやJALのマイルは自分で使うしかありませんが、デルタのような外資系の航空会社だと、購入やプレゼントもできます。

デルタ航空の特典航空券

まず、デルタマイルはデルタ航空の特典航空券と交換できます。

デルタ航空の特典航空券は、サーチャージ代が不要なのがメリットです。ANAやJALのマイルを特典航空券と交換した場合、燃油サーチャージ代は別途支払わなければならないことがありますが、デルタ航空では不要です。

なお、特典航空券の必要マイル数は搭乗する時期や座席グレードで異なりますが、ANAやJALと同じ水準です。

スカイチームの航空会社の特典航空券

デルタマイルは、スカイチームの特典航空券とも交換できます。なので、たとえデルタ航空は利用しなかったとしても、スカイチームの航空会社を利用するなら、デルタマイルを活用できます。

大韓航空やチェイナエアライン、ベトナム航空などは、出張や旅行でよく利用する方が多い気がします。

国内線特典航空券

デルタマイルはスカイマークの特典航空券とも交換できます

意外かもしれませんが、デルタマイルは日本国内線の特典航空券とも交換できます。

デルタ航空やスカイチームで国内線は就航していませんが、スカイマークの国内線を利用できます。ですから、スカイマークを利用する機会が多い方ならデルタマイルを貯めるのも1つです。

ただ、国内線の特典航空券はANAやJALの特典航空券とくらべて割高な傾向にあります。なので、デルタマイルはできれば国際線の特典航空券に交換することをオススメします。

JTBでの国内旅行

デルタマイルは、特典航空券だけでなくJTBパッケージツアーにも利用できます。デルタマイル10,000マイルをJTBパッケージツアー旅行券10,000円分に交換できますが、この旅行券は特典航空券とくらべると1マイルの価値が下がってしまいます。

デルタマイルには有効期限がないので、無理にJTB旅行券と交換するよりも、デルタ航空やスカイチームを利用する機会があるときに特典航空券に交換した方が確実にお得です。

購入やプレゼントもできる

先ほども説明したとおり、デルタマイルは購入やプレゼントができるのが大きな特徴です。ちなみに、ANAやJALマイルは購入することができません。

マイルを購入するときの価格は、2,000マイルあたり70米ドルです。為替レートにより変わりますが、1マイルにつき3~4円程度で購入できます。

デルタ・アメックスを利用したりデルタ航空・スカイチームを利用すれば無料でもらえるマイルですが、スカイチームの航空機を利用する機会に「ほんのちょっとマイルが足りない!」というとき、マイルを購入して特典航空券に交換することができます。

また、家族や友人にマイルをプレゼントすることもできます。

ここまで説明したように、デルタマイルにはいくつかの使いみちがあります。お得な順に挙げると、スカイチームの特典航空券、デルタ航空の特典航空券の順になります。

なお、国内線やJTB旅行券はマイルの価値が下がってしまうため、あまりおおすめしません。

アメックスの充実したサービスの一部が付帯

ここまで、デルタ・アメックスのデルタ航空やスカイチームに関する特典やサービスを中心に説明してきました。

このカードはデルタマイルが貯まることはもちろんシルバーメダリオンの資格も得られるのが大きなメリットです。

そのため、スカイチームを利用する方はもちろん、マイルを貯めてスカイチームの特典航空券が欲しい方にとっても持つ価値があります。

そしてさらに、このカードにはアメックスの充実した特典やサービスも付帯しています。特にアメックスの海外旅行サービスはほかのカード会社よりも充実しているため、デルタ航空やスカイチームの飛行機を利用して海外に行く機会がある方なら大いに活用できます。

そこでここでは、このカードに付帯しているアメックスのサービスについて説明します。

最高5,000万円の旅行傷害保険

旅行代金をこのカードで支払った場合、海外・国内旅行傷害保険が適用されます。

これはアメックスカード全般に当てはまることですが、家族特約があるのが大きな特徴です。

家族特約というのは、このカードを持っている家族であれば、たとえ家族カードを持っていなくても保険が適用されることです。

他社のクレジットカードは、ゴールドカードやプラチナカードだったとしても家族カードを持っていないと保険が適用されません。そのことを考えると、アメックスの旅行保険は行き届いていると言えます。

まぁ、管理人は家族で旅行に行くようなライフスタイルではないのでまったく活用できていませんが(汗)

なお、このカードで旅行代金を支払わなかった場合、旅行傷害保険はまったく付帯しないことに注意が必要です。

具体的な補償金額は以下の表のとおりですが、利用頻度が高い傷害と疾病の治療費用が100万円と、年会費のわりには補償金額が少ないのがやや気になります。

そのため、旅行保険はアメックスのプロパーカードや他社カードを持つか、有料の海外旅行保険に加入して補った方がいいですね。

デルタ・アメックスの旅行傷害保険の対象範囲と補償金額

保険が適用
される場所
保険の種類 保険の内容 保険金額
本人 家族
海外・
国内とも
傷害死亡 事故やケガで亡くなったとき 最高5,000万円 最高5,000万円
傷害後遺障害 事故やケガで後遺障害を負ったとき
海外のみ 傷害治療費用 ケガで現地の病院でかかった費用 最高100万円
疾病治療費用 病気で現地の病院 最高100万円
賠償責任保険 他人にケガを負わせてしまったり他人の持ち物を壊してしまったとき 最高3,000万円
携行品損害保険 旅行中のデジカメや衣類のような持ち物が盗難に遭ったり壊れたりしたととき 1旅行最高30万円

年間100万円

救援者費用 旅行中に行方不明となったり大ケガを負ったりして日本から家族が駆けつけなければならなくなったときの費用 最高200万円

なお、国内旅行で保険が適用されるのは傷害死亡と後遺障害だけです。たとえ国内旅行代金をこのカードで支払ったとしても、病気やケガの治療費は補償されないことに注意しましょう。

空港ラウンジが同伴者1名まで無料で利用できる

空港ラウンジ(主に国内)が同伴者1名まで無料

旅行や出張でぜひとも利用したい空港ラウンジサービスも、このカードにはバッチリついています。

アメックスが提供する28空港38か所の空港ラウンジを、このカードと当日の搭乗券を提示すれば無料で利用できます。

飛行機を利用するときは、フライト予定時間からかなり余裕を持って空港に着くことがほとんどなので、待ち時間も長くなりがちです。

この待ち時間を、フリードリンクで電源やソファーが用意されたラウンジで過ごすことができます。出発前にスマホの充電をしておいたり、空き時間を活用してノートパソコンで仕事をしたりすることもできます。

アメックスの空港ラウンジサービスが他社よりも優れているのは、国内だけでなくハワイ・ホノルル国際空港のラウンジが無料で利用できることです。他社の空港ラウンジサービスは、国内ラウンジに限定されていることがほとんどです。

スカイチームではハワイ行きの代金が安い直行便が用意されていることを考えると、ほかのアメックスカードよりもハワイの空港ラウンジサービスを利用しやすいと言えます。

また、このカード1枚で同伴者1名も無料で空港ラウンジを利用できます。家族カードを持っていれば同伴者2名まで無料となるので、家族旅行でも空港ラウンジサービスを活用することができます。

帰国時の手荷物無料配送サービス

帰国時の手荷物無料宅配サービスで空港から手ぶらで帰宅できる!

このカードを持っていれば、海外からの帰国時に空港から自宅までスーツケース1個を無料配送できます。

行きはまだしも、空港から自宅までスーツケースをコロコロと引っ張りながら帰宅するのは虚しいものがあります。

そんなとき、このカードの会員は帰りの飛行機を降りてから空港のカウンターでカードを提示するだけで手荷物無料配送サービスを利用できます。予約などが不要なのは便利です。

管理人も海外から帰国したときは関空のカウンターにスーツケースを預けていますが、翌日には自宅に届けてくれます。それほどタイムラグもないので、利用しやすいサービスです。

このサービスは成田、羽田、関空、中部の4つの空港で、以下のカウンターで利用できます。

手荷物無料宅配サービスが利用できるカウンター

空港 カウンター
成田国際空港 JALエービーシーカウンター
中部国際空港 手荷物サービスカウンター(出発階)

宅配手荷物カウンター(到着階)

関西国際空港 宅配手荷物カウンター
(JALエービーシー)
羽田空港 宅配手荷物カウンター
(JALエービーシー)

手荷物配送サービスは、通常なら1,500~2,000円ほどの費用がかかります。なので、このサービスを年に数回利用するだけでも十分にお得です。

海外から24時間日本語による電話サポート

このカードには、グローバル・ホットラインという海外からの24時間日本語による電話サポートがついています。

グローバル・ホットラインは、航空機やレストランの予約など、海外で緊急のトラブルや困ったことに対応してくれます。

帰りの飛行機に乗り遅れてしまったり、急に現地で病院に行きたくなったときには役立つサービスです。

新幹線のチケットレス予約サービスが利用できる

これは国内でのサービスですが、新幹線のチケットレス予約サービスであるJR東海プラスEXサービスが利用できます。

JR東海プラスEXサービスは、パソコンやスマホから新幹線の座席予約ができる上、きっぷを受け取らずに新幹線に乗車できるサービスです。きっぷがない代わりに、専用のICカードを改札にかざして利用します。

EX予約専用ICカードを改札にかざせばきっぷなしで新幹線に乗車できます

このサービスのメリットは、みどりの窓口や自動券売機に並ぶ必要がないことと、前もって予約できるため窓側の席が取りやすいことです。

また、空き席さえあれば出発の数分前でも予約できるため、旅行や出張の帰りの時間が決まっていないときでも活用できます。

また、このサービスで新幹線を利用した場合でも、金額に応じてデルタマイルを貯めることができます。

その他のサービス

デルタ・アメックスに付帯しているアメックスのサービスは、以下のとおりまだまだたくさんあります。

  • カードを紛失・盗難時の緊急再発行
  • 無料ポーターサービス
  • 空港クロースサービス
  • 空港パーキング
  • 海外用レンタル携帯
  • 国内レンタカー5%OFF
  • 「旅・Fun」で旅行代金が割引
  • 年間200万円までのショッピング・プロテクション

デルタ スカイマイル アメックス・ゴールドとの比較

そして、デルタ・アメックスには、ここで説明したクラシックカードと、ワンランク上のデルタ スカイマイル アメリカン・エキスプレス・ゴールド(通称:デルタ・アメックス・ゴールド)があります。

一言で言ってしまうと、デルタ・ゴールドは年会費が高い代わりに、デルタ便の航空券を買うとマイル付与率3%なのと、シルバーメダリオンよりもワンランク上のゴールドメダリオンの資格が得られます。

デルタ・アメックス・ゴールドのもっとも魅力的なポイントは、何と言ってもゴールドメダリオンです。ゴールドメダリオンになると世界1,300ヶ所490以上もあるデルタスカイクラブラウンジを利用できます。

なので、デルタスカイクラブラウンジを利用したいかどうか、そしてデルタ便の航空券を購入する機会が多いかどうか、この2点がどちらのデルタ・アメックスを選ぶかのポイントになります。

もし管理人がデルタ便を年1回でも利用するなら、見栄のためにデルタ・アメックス・ゴールドを持ってデルタスカイクラブラウンジを利用しますねw

まとめ

デルタ・アメックスは、有効期限が無期限のデルタマイルが貯まるデルタ航空とアメックスとの提携カードです。

また、デルタ航空の公式サイトなどから航空券を購入すると通常の2倍のマイルが貯まったり、デルタ航空の上級会員資格であるシルバーメダリオンの資格が得られるのが大きなメリットです。

シルバーメダリオンはスカイチームの優先チェックイン・優先搭乗という便利な特典があることから、年に1~2回程度スカイチームを利用するだけでも十分なメリットがあります。

なお、デルタ・アメックス・ゴールドだとゴールドメダリオンの資格が得られ、スカイチームラウンジが利用できるのが特徴です。なので、スカイチームラウンジを利用したいなら、このカードよりもデルタ・アメックス・ゴールドをオススメします。

年会費 13,200円(税込)
家族カード年会費 6,600円(税込)←1枚に限り無料
入会資格 満20歳以上で安定した収入があること
限度額 審査により個別に決定
海外旅行保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行保険 最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高200万円
ポイントプログラム デルタスカイマイル
100円=1マイル
マイル移行可能な
航空会社
デルタ航空
(カード利用で直接貯まる)
支払い方法 1回払い
(リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、
入会後6か月以降に申し込みにより利用可)
発行日数 2〜3週間
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