アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード(通称:アメックス・ゴールド)は、日本で1番有名でステータス実感できるゴールドカード。
…という印象を管理人は持っています。
ただ、アメックス・ゴールドはステータスが高いけど、実際のところどんなサービス・特徴で、どういった人に適したカードなのか?
よく分からないという人は意外と多いのではないかと思います。
アメックス・ゴールドは、奥さん・お子さん連れの海外旅行だったり夫婦でレストランでの食事を楽しむといったライフスタイルを送る人に適したカード。
カードを持っている本人だけでなく、奥さんやお子さんも活用できるサービスが充実していますからね。
ここでは、アメックス・ゴールドの付帯サービスや特徴について、家族での旅行やレストランでの食事を楽しむといった角度から解説していきたいと思います。
年会費(税込) | 31,900円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
13,200円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANAなど17社 |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |
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家族旅行向けの付帯サービスが充実
アメックス・ゴールドは、家族での海外旅行を安心・快適に楽しめるサービスが豊富なのが最大の特徴。
年に数回、最低でも1回は家族で海外旅行に行くよ!という人なら、アメックス・ゴールド択一だと言ってしまっていいくらい。
他社ゴールドカードの海外旅行サービスは、実はカード会員が1人で海外へ行くことだけを想定しているんです…。
ここから、アメックス・ゴールドの海外旅行サービスがいかに家族旅行に適しているか?くわしく解説していきますよ。
ザ・ホテル・コレクション
アメックス・ゴールドのウリとも言えるサービスが、ザ・ホテル・コレクション。
このサービスは、アメックスが提携している世界1,300ヶ所700以上のホテルで、以下2つの特典が受けられるというもの。
- 空き部屋があれば無料で部屋をアップグレードしてくれる
- ホテル内のレストランやスパといった施設で約1万円(正確には100米ドル)の割引優待
部屋のアップグレードは、通常なら追加料金が必要になります。
料金が変わらずランクが高い部屋に宿泊できるのは間違いなくお得ですし、何よりも嬉しいですよね(幸)
管理人が以前タイ・バンコクのマリオットホテルに宿泊したときの話。
管理人が持っているアメックス・プラチナには、世界1,300ヶ所中のマリオット・ホテルで空き部屋があると自動的に部屋がアップグレードされるというサービスが付帯しています。
それで、予約よりもワンランク上の部屋を利用できました。
部屋に机があったりバスルームから外の景色が眺めることができたりと、けっこういい部屋でしたよ(幸)
アメックス・ゴールドのザ・ホテル・コレクションもこれとほぼ同じサービスが利用できるので、お得度はかなり高いと言えます。
また、ホテル内のレストランやスパは高額なので、1度利用するだけでも1万円近い料金が発生します。
この料金が割り引かれるのは、ささやかながら旅行代金が節約できて嬉しいサービス。
気になる対象ホテルは、世界1,300ヶ所中の主な観光地に散らばっています。
ハワイはもちろん、東南アジアやヨーロッパ、アメリカの主要都市への旅行ならほぼ確実に利用できるサービス。
ちなみに、国内の主な対象ホテルは以下のとおり。
- ヒルトン東京
- ANAインターコンチネンタルホテル東京
- 東京ステーションホテル
- 帝国ホテル東京
このように、国内だと1泊3〜10万円のホテルが中心。
これだと家族旅行で頻繁に活用するのはやや難しい気がしますが、海外だと1泊数千円のホテルも対象となっています。
そのため、年に数回は家族で海外旅行に行くという人でも活用できますね(笑)
このサービスは、対象ホテルを2泊以上利用することが条件ですが、海外旅行なら2泊以上することがほとんどだと思うので、あまり大きな問題はありませんね。
国内ホテルで1泊の場合だと、このサービスは適用されないことに注意しましょう。
アメックス・ゴールドの上位カードであるアメックス・プラチナは、ここまで説明したザ・ホテル・コレクションに加えて以下のホテル優待が追加されます。
- 「ファイン・ホテル・アンド・リゾート」(略してFHR)
- 以下4つのホテルグループでの上級会員資格
- マリオット・インターナショナル
- ヒルトン・ホテル
- 「SEIBU PRINCE CLUB」ゴールドメンバー
- ラディソン・ホテル・グループ
中でもFHRの対象ホテルは1泊5~10万円のところが中心で、1泊3万円もの割引を受けられることも。
家族旅行でこういったホテルを年に4~5泊以上利用するなら、アメックス・プラチナの年会費14万3,000円(税込)以上にお得です。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページでくわしく解説しています。
ここまで説明したとおり、ザ・ホテル・コレクションは世界1,300ヶ所700以上のホテルで無料アップグレードや100米ドルのホテル内施設の割引が受けられるというお得度が高いサービス。
ただ、対象ホテルが多くて利用しやすい反面、調べるのが大変だというデメリットもあります…。
そこで、次で説明するトラベル・デスクを活用することをオススメします。
H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベルデスク
H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクは、一言で説明すると旅行限定のコンシェルジュ・サービス。
電話で家族旅行の日程や人数、行き先、予算などの要望を伝えれば、選任スタッフが旅行をプランニングしてくれます。
内容がOKなら航空券やホテル、レンタカー、空港からの送迎などの手配もまとめて引き受けてくれるというもの。
プランニングは無料で対応してくれるので、旅行内容の変更やキャンセルをしたとしても料金は一切かからないという、利用しやすいサービスです。
旅行プランの段階での変更やキャンセルは無料ですが、実際に予約手配をお願いした後の変更・キャンセルは費用が発生することがあります。
他社カードだと、旅行のプランニングを引き受けてくれるのは年会費5万円以上のプラチナカードだけ。
多くのゴールドカードは、カード会社が提携しているパッケージツアーを自分で選び、電話で予約するというサービスなんです。
それって、JTBや日本旅行の窓口に行ったりネットで予約するのと一緒ですよね…。
このサービスを利用する最大のメリットは、貴重な家族旅行をハズすことがないということ。
こちらの要望に合わせて経験豊富なプロの選任スタッフが旅行のプランを考えてくれるので、高確率で楽しい家族旅行を満喫できるはず。
特に初めて旅行する国・地域への家族旅行なら、ネットで調べて予約するよりも満足のいく家族旅行が楽しめる可能性大ですね。
アメックスのトラベル・デスクは、電話1本で要望どおりの家族旅行を満喫できるというかなり価値が高いサービス。
でも、中には自分でネットで調べて予約したいという人といらっしゃるのではないでしょうか?
ホテルや観光地を自分で調べながら旅行の内容を考えるのも、なかなか楽しい時間ですからね。
こういった人にとっては、アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインが便利ですよ。
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインは、アメックスがエクスペディアと提携して運営しているカード会員専用の旅行予約サイト。
航空券(国際線・国内線の両方)や海外・国内ホテル、国内旅館、レンタカーの予約ができるサイトです。
エクスペディアとかアゴダのアメックス版といったところですね。
「アメックスとエクスペディアが提携してるんだったら、アメックス・ゴールドを持たずにエクスペディアで予約すればいいだけでは…?」
そう思われる人がほとんどだと思います。
実際、管理人も思いましたから(笑)
アメックスの旅行サービスっていっぱいあってわかりにくいから、プラチナのコンシェルジュ・デスクに電話して聞いたことがあるんよ。
そのときに、トラベル・オンラインについて教えてもらったで。
アメックスのトラベル・オンラインは、航空券やホテルについて電話で教えてくれるというサービスが利用できるのがメリットです。
エクスペディアだと、こういった対応はしてくれません。
トラベル・オンラインの中から家族旅行の宿泊先で迷ったとき、電話でそのホテルについてくわしく教えてもらえるというわけです。
ネット上で得られなかった情報を聞けるかもしれません。
なお、アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインについては、以下のページでくわしく解説しています。
ここまで説明した3つのサービス、、、
- ザ・ホテル・コレクション
- H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスク
- アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
これらは他社カードでいうと年会費5万円以上のプラチナカードで利用できるかどうか?という次元の手厚い旅行サービス。
なので、この3つのサービスのどれか1つでも魅力を感じるなら、アメックス・ゴールドを持つ価値は大いにあると言えますね。
家族カード1枚が年会費無料
アメックス・ゴールドは、多くのクレジットカードと同じように家族カードを発行することができます。
家族カードは本カードよりも年会費が低いにも関わらず、本カードとほとんど同じように付帯サービスを利用できるというメリットが。
その家族カードの年会費が、アメックス・ゴールドなら1枚目は永遠に無料になるという特典があります。
家族カードを2枚以上発行すると1枚につき年会費13,200円(税込)が発生しますが、多くの人は奥さんの家族カード1枚だけを発行すれば十分だと思います。
なので、アメックス・ゴールドの家族カードは無料で持てると考えてOK!
ハッキリ言って、アメックス・ゴールドはご夫婦で持つことを前提にしていますね(笑)
アメックスの家族カードは、公的に結婚していることを証明できない事実婚でも発行できるのも大きな特徴です。
他社カードだと、家族カードが発行できる条件として「同姓であること」などと決められています。
ところが、アメックスだと家族カードが発行できる「家族」の定義はかなり柔軟。
なので、公的証明が難しいご夫婦関係であっても、アメックスだけは家族カードを持つことができるというわけです。
なお、アメックスの家族カードについては以下のページでくわしく解説しています。
家族4人で空港ラウンジを利用できる!
アメックス・ゴールドの年会費無料の家族カードがあれば、家族4人で空港ラウンジを無料利用できるというメリットもあります。
空港ラウンジというのは、空港の中に設置された「特別待合室」。
フリードリンクでWi-Fi、電源コンセントが無料で利用でき、ソファーでくつろげるという、飛行機の搭乗時間待ちに人気がある場所です。
静かで人も少ないので、お子さんがある程度の年齢なら問題なく利用できます。
個人的には、飛行機に搭乗する前にスマホを充電できるのが大きなメリットかな?と思っています。
空港内でスマホを充電できる場所は少ないですし、特に海外旅行だと飛行機から降りてすぐにスマホの充電がなくなってしまうとかなり不便ですからね。
この空港ラウンジサービスが利用できるクレジットカードはたくさんありますが、アメックスだけはカード会員+同伴者1名も利用できる点で優れています。
アメックスの空港ラウンジサービスは同伴者1名も無料
通常、クレジットカードの空港ラウンジサービスが利用できるのはそのカードを持っている1人だけ。
1人だけの場合ならまったく問題ありませんし、奥さんと2人なら家族カードを発行すればOK。
アメックスをはじめ多くのクレジットカードは、本カード会員だけでなく家族カードも空港ラウンジサービスの対象です。
ただ、家族カードを持っていない人と一緒に飛行機に乗るときだと、空港ラウンジサービスが実質的に利用できないというデメリットが。
たとえば、、、
- 彼女さん
- 友だちや会社の同僚
- 18歳未満のお子さん
こういった人は、本人が空港ラウンジサービスを利用できるクレジットカードを持っていなければ、2人一緒にラウンジを利用することはできません。
特に18歳未満のお子さんだとクレジットカードに申し込めませんし、基本的には家族カードが発行できません。
でも、アメックスなら自分+ほかの1人も対象なので、このような場面でも空港ラウンジを活用できるというわけです。
本カードだけでなく家族カードも同伴者1名が無料に!
アメックス・ゴールドの自分+ほかの1名も空港ラウンジを利用できるという特典は、本カードだけでなく家族カードにも当てはまります。
そのため本カードと家族カード1枚を発行していれば、4人家族みんなで空港ラウンジを利用できるというわけです。
家族カードを発行することによってご夫婦2人で空港ラウンジサービスを利用できるクレジットカードはたくさんあります。
でも、家族4人で空港ラウンジを利用できるのはアメックスだけなんです。
なお、アメックスの空港ラウンジサービスについては、以下のページでくわしく解説しています。
俺の経験上、空港ラウンジを家族4人で利用してる人は見たことがないな。
せやから、家族4人で空港ラウンジに入ったら周囲の人にかなりビックリされると思うで(笑)
海外空港ラウンジはお子さんは有料。。。
ここまで説明したのは、国内+ハワイの空港ラウンジの話。
海外旅行の出発時は空港ラウンジを家族4人で利用することが可能です。
ただ、帰国するときの海外空港では残念ながら、家族4人で無料利用することはできません…。
アメックス・ゴールドは海外空港ラウンジを利用できるプライオリティ・パスを、本カード・家族カードともに無料で発行できます。
でも、このプライオリティ・パスは先ほど説明した空港ラウンジサービスとは異なり、同伴者は対象外なんです。
なので、海外空港ラウンジを無料利用できるのはご夫婦2人での旅行に限られます。
「帰国時の海外空港ラウンジも家族4人で無料利用したい!」
と強く感じている人の選択肢として、アメックス・プラチナをオススメします。
アメックス・プラチナに付帯しているプライオリティ・パスは、空港ラウンジサービスと同じように同伴者1名も無料。
そのため、自分と奥さんの2人がプライオリティ・パスを発行(無料)すれば、お子さん2人の合計4人で海外空港ラウンジを利用できます。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページでくわしく解説しています。
海外旅行保険は家族特約つき
多くのゴールドカード・プラチナカードに付帯している海外旅行保険。
アメックス・ゴールドにも付帯しますが、本カード会員の補償は年会費1万円の他社ゴールドカードとあまり変わらないレベル…。
ただ、家族特約は他社カードよりも手厚いという特徴があります。
家族特約というのは、家族カードを持っていなくても「家族」なら海外旅行保険が適用されるというもの。
18歳未満のお子さんは家族カードを発行することができませんが、それでも海外旅行保険が付帯します。
具体的な補償金額は以下のとおり。
本カード | 家族カード | 家族カードを 持っていない家族 |
||
---|---|---|---|---|
傷害死亡・ 傷害後遺障害 |
最高1億円 | 最高5,000万円 | 最高1,000万円 | |
傷害・疾病 治療費用 |
最高300万円 | 最高200万円 | ||
賠償責任保険 | 最高4,000万円 | |||
携行品損害 | 年間 最高100万円 |
|||
救援者費用 | 年間 最高400万円 |
年間 最高300万円 |
もしも旅行代金をほかのカードや現金・振込で支払った場合、補償金額はダウンします。
管理人としては海外での病院代として300万円の補償は必要だと考えているので200万円だと少し足りない気もします。
管理人が海外旅行保険の病気・ケガによる補償が300万円は必要だと考える理由は、以下のページでくわしく解説しています。
ただ、他社カードだと家族特約が付帯していなかったり、あったとしても補償金額が使い物にならないレベルであることがほとんど。
このことからも、アメックス・ゴールドの付帯サービスは家族での海外旅行を視野に入れていると言えますね。
アメックス・プラチナの海外旅行保険は、本カード会員・家族特約の両方で現地での病気・ケガによる医療費が最高1,000万円まで補償されます。
家族旅行で必要な海外旅行保険をすべて1枚のクレジットカードでカバーしたいなら、アメックス・プラチナがあれば万全です。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページで解説しています。
アメックス・ゴールドは、奥さんの家族カードを発行して家族での海外旅行で活用するによって実力を発揮するカードやなってホンマに思うで。
アメックス・ゴールドが際だって家族旅行に優れていると感じるサービスは、ここまで紹介したとおりです。
家族で年に1回~数回の海外旅行を楽しむ人であれば、アメックス・ゴールドは年会費31,900円(税込)以上の価値があるカードだと言えますね。
豊富な海外旅行サービスを一気に紹介
アメックス・ゴールドに付帯する旅行サービスはまだまだありますよ(喜)
ここから一気に紹介していきます!
海外旅行先で電話サポートが受けられる
多くのクレジットカードに付帯する海外旅行中の電話サポートは、アメックス・ゴールドにももちろん付帯しています。
その名はオーバーシーズ・アシスト、なかなかカッコいいですね。
海外旅行中のあらゆるトラブルに、日本語による電話サポートを行ってくれます。
海外旅行中は、たとえば以下のようなトラブルが考えられます。
- 病気・ケガで現地の病院に行きたい
- 予定よりも早く帰国しなければならなくなった
- パスポートをなくした
- 予約したはずのホテルに行ってみたら予約されていないことになっている
特にお子さんがすぐに病院に行ける点は、重要ではないでしょうか?
このオーバーシーズ・アシストが他社カードよりも優れているのは、現地スタッフが日本語で電話対応してくれること。
アメックスは世界1,300ヶ所中に支社や事務所を持つ会社。あらゆる国で現地の事情に精通したスタッフが対応してくれます。
海外旅行中に困ったことがあれば、取りあえずこのサービスを利用すればOKです。
自宅・空港間の手荷物宅配が無料
海外旅行と言えば定番のスーツケース。
家族旅行だと、お子さんの着替えも親が持たないといけないので、自宅・空港間の移動が面倒なもの…。
でも、手荷物無料宅配サービスなら、自宅・空港間を無料で配送してくれます。
本カード・家族カードそれぞれに1個の手荷物を配送できるので、家族単位でみれば2個のスーツケースを送れることに。
なお、アメックスの手荷物無料宅配サービスについては、以下のページでくわしく説明しています。
無料ポーターサービス
もしも空港まで車で行くなら、無料ポーターサービスも便利です。
このサービスは、前もって予約しておけば空港駐車場や最寄り駅・バス停からチェックインカウンターまで、係員さんが手荷物を運んでくれるというもの。
対応してくれる手荷物の数に制限がないので、先ほど説明した手荷物無料宅配サービスで対応できない場合でも活用できます。
なお、アメックスの無料ポーターサービスについては、以下のページでくわしく説明しています。
空港パーキング
先ほどの無料ポーターサービスと合わせて活用できるのが空港パーキング。
国際空港周辺の駐車場で最大38%の割引を受けることができます。
くわしくは以下のページでくわしく説明しています。
京都観光ラウンジ
これは海外旅行ではなく、国内それも京都への旅行で活用できるサービス。
京都市内の高台寺塔頭圓徳院(いんとくいん)というお寺の一角に設置されたアメックス会員専用の京都観光ラウンジを、カード1枚につき5名まで無料で利用できます。
なお、京都観光ラウンジについては以下のページでくわしく解説しています。
アメックス・ゴールドは、海外旅行サービスに関しては他社カードと比べモンにならんほど充実してるなって、いつも思う。
ここまで紹介したサービスにちょっとでも魅力を感じたら、絶対にアメックス・ゴールドを持ってよかった!って感じるで(笑)
1度のレストラン利用で1万円の割引が!
アメックス・ゴールドのお得度が高いサービスとして、ゴールド・ダイニング by 招待日和(しょうたいびより)があります。
家族での海外旅行とは方向性がちがうのですが、あまりにお得なので紹介しておきます。
このサービスを年に3回利用するだけでアメックス・ゴールドの年会費とほぼ同じ金額の割引が!
なので、ゴールド・ダイニングを利用するためだけにアメックス・ゴールドを持つのも1つの選択肢です。
具体的にどんなサービスなのかというと、対象レストランのコース料理を2名以上で注文すると、1名分がなんと無料になるというもの。
対象レストランのコース料理は大体1万円前後。
そのため、3回利用すればアメックス・ゴールドの年会費31,900円(税込)とほぼ変わらない割引が受けられるというわけです。
年に3回ゴールド・ダイニングを利用したら、ここまで説明したアメックス・ゴールドの海外旅行サービスは実質無料で利用できるってことやで。
なお、ゴールド・ダイニング by 招待日和については、以下のページでくわしく解説しています。
メンバーシップ・リワードはマイル移行がオススメ
クレジットカードの大きな役割と言えば、決済で買い物ができること。
そのため、カードの使い方はスペックによって、大きく以下の3パターンに分かれます。
- 付帯サービスを利用するために持ち、決済は還元率か得な別のものを使う
- 還元率が高いので、普段から積極的に決済に使う
- 還元率や優待のメリットが大きい特定の店舗・サイトでだけ決済に使う
で、アメックス・ゴールドはこの3パターンのうちどの使い方がいいのかというと、、、
- マイルを貯めたい!→2番
- マイルはいらない→1番
このようになります。
ANAマイルを貯めるならメインカードにすべき
ANAマイルを貯めたいならメインカードとして積極的に決済していくべきです。
ただ、JALなどANA以外のマイルや共通ポイントを貯めたいなら、このカードは付帯サービス専用カードとして持っておいた方がお得です。
アメックス・ゴールドのポイントプログラム「メンバーシップ・リワード」は、以下のようなさまざまなものに移行・交換が可能。
- ANAをはじめ17社の航空会社のマイル
- ホテルグループのポイント
- 楽天ポイントやTポイントといった共通ポイント
- カード利用金額への充当
中でもANAマイルの還元率は1%と、航空会社の提携カード並みの高い還元率を誇るんです。
また、ANAだけでなく海外の航空会社のマイルに還元率0.8%で移行できるという特徴も。
海外旅行の行き先や日程に合わせてANAに縛られず航空会社を選ぶことができます。
そのため、マイルを貯めるならご夫婦で本カード・家族カードを持ち、日常生活のあらゆる支出をアメックス・ゴールドに集約することをオススメします。
アメックス・ゴールドは、付帯サービスだけでなくポイントプログラムまで家族旅行に特化しとるな(笑)
ちなみに、管理人はアメックス・プラチナをメインカードにしとるで!
スーパーでもコンビニでも、プラチナカードで決済w
そしてポイントが貯まったら、ANAマイルに移行してバンコク行きの特典航空券と交換してる(嬉)
マイルに魅力がないなら、ほかのカードでの決済をオススメ
その反面、ポイントをマイル以外に使うと還元率は0.5%前後…。
クレジットカード全体でみれば平均的ですが、あえてこのカードでポイントを貯める理由は見当たりません。
そのため、もしもカード決済したポイントを共通ポイントのような日常的に使いやすいもので活用したいなら、アメックス・ゴールドはサブカードとして持っておくことをオススメします。
なお、メンバーシップ・リワードについては以下のページでくわしく解説しています。
4つのプロテクション
カード決済に関連して説明すると、アメックス・ゴールドは以下4つのプロテクションが付帯します。
- キャンセル・プロテクション
- リターン・プロテクション
- ショッピング・プロテクション
- オンライン・プロテクション
特にキャンセル・プロテクションは、家族旅行の航空券やホテル代のキャンセル代金が補償されるのが魅力です。
なお、アメックスのプロテクションについては、以下3ページでそれぞれくわしく解説しています。
アメックス・ゴールドとグリーンとのちがい
もしかしたら、アメックス・ゴールドとグリーンどちらを持とうか?悩んでいる人もいらっしゃるのでは。
この2つのカードは年会費と券面の色がちがうのはすぐに分かりますが、具体的にどのようなちがいがあるのか?ちょっとわかりにくいですよね(汗)
ゴールドとグリーンで決定的に異なるのは、以下5つの付帯サービス。
ゴールド |
グリーン |
|
---|---|---|
ザ・ホテル ・コレクション |
○ | × |
プライオリティ ・パス |
○ (年2回まで無料) |
△ (利用料がかかる) |
海外旅行保険の 補償金額 |
○ (病気・ケガは 300万円まで補償) |
△ (病気・ケガは 100万円まで補償) |
京都観光 ラウンジ |
○ | × |
ゴールド ・ダイニング by 招待日和 |
○ | × |
中でもザ・ホテル・コレクションとゴールド・ダイニング by 招待日和の2つは、年会費以上のお得度がある優待割引サービス。
この2つのサービスのうちどちらか1つを活用するなら、絶対にアメックス・ゴールドがお得です。
ただ、ザ・ホテル・コレクションの対象ホテルに泊まることもなければレストランでコース料理を注文することもないなら、アメックス・グリーンの方がコスパに優れたカードになります。
なお、アメックス・ゴールドとグリーンは、以下のページでくわしく比較していますよ。
ちなみにやけど、俺が初めて持ったアメックスはゴールド。
グリーンとどっちにしようか一瞬悩んだけど、ゴールドカードの方がかっこええってだけの理由でゴールドにしたで(笑)
アメックス・プラチナはさらに家族旅行が充実
このページの中で、何度か「アメックス・プラチナが優れている」という話をしました。
アメックス・プラチナは、ゴールドよりもさらに家族での海外旅行が快適・便利になる付帯サービスが充実します。
なので、年に数回は家族旅行へ行くという人なら、年会費14万3,000円(税込)のアメックス・プラチナを持った方がいいかもしれませんね。
アメックス・プラチナがゴールドよりも優れている主な海外旅行サービスは、以下のとおり。
- ザ・ホテル・コレクション以上の割引が受けられるファイン・ホテル・アンド・リゾート
(略してFHR) - 電話1本で旅行や食事、プレゼントの手配をしてくれるコンシェルジュ・デスク
- カード会員だけでなく家族全員が海外旅行中の病気・ケガを最高1,000万円まで補償
- 同伴者1名も無料で利用できるプライオリティ・パス
- 手荷物無料宅配サービスは2個まで無料
(ゴールドは1個) - 家族カードは4枚まで年会費永年無料
しかもプラチナだけでなくゴールド、グリーンを選ぶことも可能
付帯サービスの面でいうと、年会費14万3,000円(税込)を支払ってプラチナを選ぶ価値があるのはFHRとコンシェルジュ・デスクの2つになるかと思います。
この2つのサービスに魅力を感じるなら、アメックス・プラチナは年会費以上の価値があると言えます。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページでくわしく解説しています。
年に1度でも家族で海外旅行へ行くなら絶対オススメ!
ここまで説明したとおり、アメックス・ゴールドは家族での海外旅行にもっとも適したカード。
中でも大きな割引が受けられるザ・ホテル・コレクションとゴールド・ダイニング by 招待日和は、活用すれば年会費31,900円(税込)を実質無料にできるお得なサービスです。
ほかにも海外旅行を手軽に予約できるトラベル・デスクや家族4人で利用できる空港ラウンジサービスをはじめ、他社では見られない旅行サービスが豊富。
まとめると、アメックス・ゴールドは年に1回から数回は家族で海外旅行に行くという人なら絶対に持つべきカードです。
年会費(税込) | 31,900円 |
---|---|
家族カード 年会費(税込) |
13,200円←1枚目は永年無料 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高1億円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANAなど17社 |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |
当サイトを経由してカードをお申し込みいただくと、入会から8ヶ月以内のカード利用で最大30,000ポイントプレゼント!
アメックス・ゴールドは「コンシェルジュ・サービス」っていう名前のサービスは付帯してないで。
けどトラベル・デスクは、実は他社プラチナカードのコンシェルジュ・サービスと同等かそれ以上。
アメックス・ゴールドの年会費31,900円(税込)は、ザ・ホテル・コレクションとトラベル・デスクを活用するんやったら絶対に安いで!