- 「アメックスにホテル割引はあるの?」
- 「割引じゃなくても、アメックスならすごいサービスとかないの?」
旅行に強いと言われるアメックス。そんなアメックスを使ってお得に旅行する方法を探していませんか?
結論から言うと、アメックスにはさまざまなホテル割引があり、使い方次第では年会費以上の割引を受けることが可能です。
アメックスを持つことにより、、、
- アメックス独自の旅行予約サイトアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
- 主にアジアでのホテル・レストランの優待情報をまとめたLIVE THE WORLD
- Expedia(エクスペディア)
- 一休.com
- アップルワールド
などなど、さまざまな旅行予約サイトで優待割引が受けられます。
「でも、ホテルでの優待割引って、別にアメックスじゃなくてもほかのゴールドカードとかでもあるんじゃないの…?」
確かに、Expediaなどの旅行予約サイトで優待割引が受けられるクレジットカードはアメックスだけではありません。
でも、アメックスでしか利用できないトラベルデスクを活用すれば、ホテル代はもちろん、旅行代すべてを極限まで引き下げることができるわけです。
ここでは、アメックスを使って割安で旅行を楽しむ裏ワザを徹底解説していきますよ!
アメックスのトラベルデスクは他社プラチナカードに匹敵!
アメックスの他社プラチナカードに匹敵する旅行サービス、それがトラベルデスクです。
アメックスを手に入れたら積極的に利用したいサービスの1つです。
アメックスのトラベルデスクを年に1〜2回利用するだけでも、アメックスの1万円以上の年会費の元は十分に取れると言っても言い過ぎではありません。
アメックスのトラベルデスクは、正式名称H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクといいます。
このトラベルデスクは、H.I.S.の専任スタッフが旅行の企画から立案までしてくれるのが大きな特徴の旅行サービスです。
他社だとプラチナカード級のカードでないとこのようなサービスは付帯していませんが、アメックスならゴールドはもちろん、スタンダードなグリーンなど多くのカードに付帯しています。
アメックスならスタンダードなグリーンでも利用できるトラベルデスク。
他社で同じようなサービスが利用できるカードと言えば、三井住友プラチナカード(年会費5万5,000円・税込)やJCBプラチナカード(年会費2万7,500円・税込)などがあります。
なお、他社ゴールドカードに付帯しているトラベルデスクは、単に自分でツアーを選んで電話予約するだけなんです。
これだと旅行予約サイトを使ったり、街中のJTBとか日本旅行で予約するのと何も変わりません(汗)
ここまでの内容で、
「アメックスのトラベルデスクは、他社プラチナカード級のサービスなのはわかった。
でも、そもそもの話としてH.I.S.のサービスだったら、別にアメックスを持っていなくてもH.I.S.に直接電話とかしたらいいだけなんじゃないの…?」
と思われるかもしれませんね。でも、H.I.S.では旅行を企画してくれるサービスは提供していません。
H.I.S.での旅行の予約は、あらかじめ用意されているパッケージツアーを選んだり、自分でホテルやオプションツアーを選ぶ必要があるんです…。
強いていえば、H.I.S.にも旅行の企画・立案をしてくれるCLASS ONE(クラス・ワン)というサービスはあります。
ただ、CLASS ONEは過去にH.I.S.でビジネスクラスやファーストクラスを一定回数予約したことがある人でないと会員になれないという高いハードルがあります。
その点、H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクは、アメックスの会員だというだけで利用できることを考えると、お手軽に利用できるVIPなサービスだと言えます。
アメックスのトラベルデスクでは、具体的に以下のような旅行商品を取り扱っています。
- 海外・国内旅行航空券の予約
- 海外・国内ホテルや旅館の予約
- 海外・国内鉄道の予約
- 海外・国内クルーズの予約
- 海外レンタカーの予約
- 海外の現地オプショナルツアーの予約
- 海外のレストラン予約
- 海外での空港送迎
- 国内バスツアーの予約
- 国内でのJRチケットの予約
- 海外・国内の出張や渡航業務
アメックスのトラベルデスクは、上記のようなH.I.S.の旅行商品を私たちの都合のよい日程やホテルの予算・立地といった細かい条件に合わせて旅行をカスタマイズしてくれるサービスなわけです。
そのため、最小限の予算で高い満足度を得られることに間違いありません。
彼女さんとの旅行や家族旅行などだと、ホテルや現地ツアー選びに失敗したら笑えません。
だからと言ってネットの口コミサイトで調べても、確信を持ってホテルなどを予約するのはけっこう勇気が必要です。
アメックスのトラベルデスクなら、失敗が許されない大切な旅行でも安心して任せられるわけです。
何しろ知識・経験豊富なH.I.S.の専任スタッフが私たち個人のためにわざわざ企画・立案してくれるわけですからね。
しかし、アメックスのトラベルデスクは年会費以上の価値は十分にあるものの、割引が受けられるわけではないのがやや寂しいところです。
割引どころか、むしろ航空券の取り扱い手数料(海外航空券3,300円・税込、国内航空券1,320円・税込)がかかってしまうんです。
「専任スタッフがわざわざ企画・立案してくれるんだから、飛行機の取り扱い手数料くらい安いもんじゃない?」
そういった考え方もできますが、このページをご覧になっている方ならホテルが割引される方法を知りたいはず!
そこでここからは、アメックスのトラベルデスクを活用してホテル代を最大限に割引される方法をお伝えします。
トラベルデスクの企画をほかのサイトで価格チェック
アメックスを使って最大限ホテル代を安くする方法として、トラブルデスクを活用した裏ワザがあります。
それは、トラブルデスクのプランを他サイトで価格チェックし、自分で予約するというもの。
これにより、アメックスのトラベルデスクが考えてくれた優良なプランと最安値のホテル代金を両立できるわけです。
「なるほど!
でも、トラベルデスクに企画してもらったのにキャンセルってできるの?」
って話なんですが、全然キャンセルOKです。トラベルデスクに企画してもらったからといって、必ず申し込まなければならないわけではありません。
企画してもらった内容はメールで確認書として送られてきます。その確認書の内容を見て、日程や予算が合わないといった理由で断わるのは自然なことですし、このタイミングだとキャンセル料などは一切かかりません。
トラベルデスクの企画を見てアメックスの優待割引が受けられるほかの旅行予約サイトをチェックし、もしも旅行代が安くなるようならトラベルデスクの企画をキャンセル。
ほかの旅行予約サイトでも安くならなかったり、取り扱いがないようならトラベルデスクに正式に依頼すれば効率的です。
なお、ここで紹介したH.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクについては「アメックスの「H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベルデスク」はプラチナカード級のサービス」でくわしく説明しています。
トラベルデスクを利用できるアメックス
ここまで紹介した方法を活用するには、H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクを利用できるアメックスを持つことが大前提です。
中にはトラベルデスクが利用できないアメックスもあるので注意しましょう。
トラベルデスクが利用できるアメックスは、以下の7種類になります。
アメックス・プラチナは年会費14万3,000円(税込)で、ここで紹介しているH.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクに加えてコンシェルジュ・デスクに旅行手配もお願いできる、スペシャルなカードです。
ここでは、アメックス・グリーンとデルタ・アメックス(どちらも年間の費用が13,200円・税込)といった、アメックスの中では年会費が低いカードでもトラベルデスクを利用できることに注目です。
「年間13,200円でも十分高い…。」
といった声が聞こえてきそうですが、トラベルデスクのサービスはとても手厚く、レア度が高いことを考えると、13,200円(税込)で利用できるのはむしろ破格と言えます。
満足度が高い旅行をお得にしたい方は、トラベルデスクが利用できるこれらのアメックスがオススメです。
アメックスでホテル割引が受けられるサイト・サービス5つ
ではここから、トラベルデスクのプランと比較するためのアメックスでホテル割引が受けられるサイトを紹介します。
アメックスでホテル割引が受けられるサイトは、冒頭でも説明しましたが以下の5つになります。
- アメックス独自の旅行予約サイトアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン
- Expedia(エクスペディア)
- 一休.com
- アップルワールド
- 主にアジアでのホテル・レストランの優待情報をまとめたLIVE THE WORLD
Expediaや一休.comといった有名なサイトで割引が受けられるので、トラベルデスクが企画・立案してくれた充実した旅行を少ない費用で満喫できる予感がします(喜)
1.アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインは優待割引あり
まずはアメックスが独自に提供しているアメリカン・エキスプレス・トラベル・オンライン。このサービスはH.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクと名前が似ていてややこしいですね(笑)
トラベルオンラインは、国内・海外旅行の飛行機やホテルをインターネットで予約できるサービスのことです。Expediaや楽天トラベルのアメックス版といったところですね。
このサービスの特徴は、不定期に優待割引を実施していること。さらにトラベルオンラインで予約するとアメックスのポイントが2倍貯まるため、他サイトで予約するのとくらべて実質的な割引を受けることができます。
なお、アメリカン・エキスプレス・トラベル・オンラインについては「アメックスのトラベルオンラインはお手頃でコスパに優れたホテル多数の旅行予約サイト」でくわしく説明しています。
2.Expediaはホテルが8%OFF
エクスペディアは世界1,300ヶ所最大のオンライン総合旅行会社です。そのため利用者も多く、さまざまなホテルを格安で取り扱っていることで有名です。旅行の時期や行き先などによっては、H.I.S.よりも安いこともあるため、ホテルの料金を調べるならぜひ活用したいところです。
そんなExpediaで、アメックスを持っていればホテル代金が8%OFFという割引特典があります。ただでさえ低価格なExpediaで8%OFFとなれば、ホテル代金を大きく節約することができますね。
ただ、Expediaのアメックス会員限定割引を受けるためには、ちょっとしたコツが必要なので注意しましょう。具体的にはアメックス会員専用サイトから手続きの上、クーポンコードを入力する必要があります。
普通にExpediaのサイトからホテルを予約した場合、アメックスで決済したとしても割引が受けられないので気をつけましょう。
Expediaでアメックス会員限定の割引を受ける方法は「エクスペディアのアメックス会員限定クーポンは海外・国内ホテル8%OFF」でくわしく説明しています。
3.一休.comで3,000円割引
月の初めにホテルを予約するなら、一休.com(いっきゅうドットコム)でも3,000円の割引が受けられる可能性大です。
一休.comというのは、主に国内の高級ホテルや高級旅館を取り扱う有名な予約サイトです。一定の基準を満たしたホテルや旅館しか掲載していないのでクオリティが高く、ハズレを引いてしまう危険性が限りなくゼロなのが特徴です。
なぜに月の初めの予約に限定されるのかというと、アメックス会員限定の3,000円割引クーポンを発行できるのは毎月先着100名と決まっているから。100名に達すると、その月は割引を受けることはできません。
このように一休.comでは必ず割引されるとは限りませんが、すべてのホテル・旅館で3,000円割引になるというメリットがあります。
なので、一休.comは月初めを狙って利用してみましょう。
なお、アメックスの一休.comでの割引クーポンについては「一休.comでのアメックス会員限定プランと3,000円割引クーポン」でくわしく説明しています。
4.日本旅行の「特選の宿」が5%OFF(2021年3月まで)
旅行会社が本気で厳選した一流旅館に泊まりたいなら、特選の宿がおすすめです。特選の宿とは、日本の大手総合旅行会社である日本旅行が、利用者のアンケートをもとに厳選した旅館特集のことです。
日本旅行の特選の宿は、別にアメックス会員でなくても予約できます。ただ、アメックスを持っていれば5%OFFで利用できるというメリットがあります。
また、アメックスは日本旅行との提携が強く、「特選の宿」が5%OFFになることにプラスしてアメックス・グリーンやゴールドを使って貯めたポイントで旅行代金を支払うことができます。
ここで紹介した「特選の宿」の優待特典は、2021年3月末で終了しています…。
なお、特選の宿をはじめアメックスの日本旅行での特典については「日本旅行を利用するためにアメックスを持つ3つのメリット」でくわしく説明しています。
5.アップルワールドで最大5%OFF
アップルワールドを普段から利用しているなら、アメックスを持っていれば最大5%OFFの割引を受けることができます。
アップルワールドというのは、海外・国内ホテルのインターネット予約サービスです。時期や条件によってはExpediaやH.I.S.よりも安い場合があるので、ホテル代金の比較のためにぜひとも活用したいサイトです。
そして、アップルワールドの魅力は何といっても、最高5%OFFという大きな割引です。エクスペディアよりも安い上に最高5%割引が適用されれば、最もお得にホテルを予約することが可能です。
アップルワールドには達成条件のハードルが低い3つの割引があり、それらを組み合わせることで、割引率を最大5%まで引き上げることができるしくみです。
なお、アメックスのアップルワールドの割引については「アメックスならアップルワールドで最大5%の割引」でくわしく説明しています。
6.LIVE THE WORLD
海外旅行の行き先がアジアなら、LIVE THE WORLD(ライブ・ザ・ワールド)の優待割引もチェックすることをオススメします。
LIVE THE WORLDとは、アジアのホテル・レストラン・ショップの優待割引情報がまとめられたサイトのことです。対象店舗は主に韓国や台湾、香港、マカオ、シンガポールなどが中心です。
LIVE THE WORLDの対象ホテルは1か国あたり数件と少ないのがデメリットですが、宿泊代金や食事代が10〜15%と大幅に割引されるのが大きな魅力です。
また、LIVE THE WORLDの割引を受けるために事前の申し込みなどの手続きが不要なので利用しやすいのも特徴です。現地ホテルについてから「LIVE THE WORLDの特典を利用したい」ことを伝えてアメックスカードを提示するだけで割引が適用されます。
そのため、宿泊を予定しているホテルがLIVE THE WORLDの対象になっていないか、チェックすることをオススメします。
なお、LIVE THE WORLDの優待割引特典については「アメリカン・エキスプレス・コネクトはアメックスの優待特典を集約したサイト」でくわしく説明しています。
ここまで説明した6つの旅行サイトの料金や特典を比較すれば、トラベルデスクのプランはそのままに大幅なホテル割引が受けられる可能性大です。
上手く活用すれば、年1回の家族旅行だけでも年会費の元が取れてしまうことだってありますね。家族旅行の代金が12万円でアップルワールドの10%割引を利用できれば1万2,000円、つまりアメックス・グリーンやデルタ・アメックスの年会費と同じだけの割引が受けられますから。
しかも、ただこれだけではありません。
アメックスは予約サイトで割引が受けられるだけでなく、ホテルでのさまざまな特典が用意されています。それらの特典を上手く活用すれば、ここまでの内容以上にホテル割引につながるものばかりなので、ぜひ参考にしてください。
毎年ホテルに無料宿泊できるアメックスも!
アメックスの中には、毎年ホテルで利用できる無料宿泊特典が付帯するものもあります。無料なので、割引とは比べ物にならないお得度ですね(笑)
無料宿泊特典が付帯するアメックスはアメックス・プラチナがあります。
アメックス・プラチナのフリーステイギフトは
国内の対象ホテルで利用可能
また、年会費14万3,000円(税込)で旅行・ホテルのサービスが格段に充実したアメックス・プラチナ。このカードにも高級ホテルに毎年無料で宿泊できるフリーステイギフトという特典が付帯しています。
フリーステイギフトは国内の対象ホテルに1泊2名まで無料で宿泊できます。
ただ、アメックス・プラチナはあらゆるサービスが充実しているものの、年会費が14万3,000円(税込)とかなり高額です。そのため、フリーステイギフトなど、ホテル代金を節約するという目的で持つのは適していません。
提携ホテルで上級会員並の待遇が受けられる
これは直接ホテル代金が割引されるわけではありませんが、アメックスの中には提携ホテルで上級会員になれたり、上級会員にはなれなくても同等の待遇が受けられるものもあります。
具体的には、
- 予約した日に空き部屋があれば、部屋が無料でアップグレードしてもらえる
- ホテルのレストランやスパなどの施設料金が割引される
こういったメリットがあります。部屋のアップグレードは宿泊代金そのものが安くわけではありませんが、本来必要な宿泊料金よりも安い価格でワンランク上の部屋を利用できることを考えれば、実質的な割引と言えますね。
ご家族や彼女さんもきっと喜んでくれることでしょう(笑)
なお、提携ホテルでこういった優遇が受けられるアメックスカードと特典は、以下のとおりとなっています。
提携ホテルで優遇が受けられるアメックスと特典の一覧
カード名 | 特典名 |
---|---|
アメックス・プラチナ | ファイン・ホテル・アンド・リゾート |
アメックス・ゴールド | ザ・ホテル・コレクション |
アメックス・プラチナ |
アメックス・プラチナのファイン・ホテル・アンド・リゾートは、ホテルグループの上級会員さのものにはなれないものの、世界1,300ヶ所中の提携ホテルで上級会員と同じ待遇が受けられる特典です。
世界1,300ヶ所1,300ヶ所の提携ホテルで割引&上級会員並のサービス(アメックス・プラチナ)
アメックス・プラチナは年会費14万3,000円(税込)という高額な年会費と手厚すぎる付帯サービスが特徴ですが、ファイン・ホテル・アンド・リゾートは活用できれば14万3,000円(税込)という年会費以上の価値があるサービスです。
アメックス・プラチナの数ある付帯サービスの中でも、ファイン・ホテル・アンド・リゾートはトップクラスの手厚さですからね。
このサービスは、国内・海外1,300ヶ所以上の提携ホテルで数万円単位の割引が受けられる上、上級会員レベルの待遇が受けられるというもの。
具体的には、以下のような待遇を受けることができます。
- アーリーチェックイン
- レイトチェックアウト
- 部屋の無料アップグレード
- 朝食サービス
- ホテル独自の特典(レストラン、スパ、マッサージの割引など)
アメックス・プラチナらしく、提携ホテルは国内で言うとザ・リッツ・カールトンのような1人1泊あたり10万円を超える高級ホテルも少なくありません。
国内のファイン・アンド・リゾートの対象ホテルを挙げると、以下のとおりです。
- アマン東京
- グランドハイアット東京
- コンラッド東京
- ザ・プリンスギャラリー東京紀尾井町
- ザ・ペニンシュラ東京
- ザ・リッツ・カールトン大阪
- ザ・リッツ・カールトン京都
- ザ・リッツ・カールトン東京
- シャングリ・ラ・ホテル東京
- セントレジデンス大阪
- パークハイアット東京
- パレスホテル東京
- フォーシーズンズホテル丸の内東京
- マンダリンオリエンタルホテル東京
ただ、ザ・リッツ・カールトン東京の例で言うと、アメックス・プラチナがあれば1人約3万円というとんでもない割引を受けることができます。
1人1泊10万円超えの宿泊料金ではありますが、3万円も割引されるお得度はとてつもないものがありますね(笑)
その上、空室があって無料アップグレードされれば、たった1度の宿泊でもアメックス・プラチナの年会費14万3,000円(税込)以上の価値を持つ可能性も十分にあります。
年1〜2回の家族旅行で利用するホテルではない気はしますが、奥さんや彼女さんといった大切な人との記念日などでこれらの高級ホテルを活用するなら、高額な年会費のアメックス・プラチナを有効に使うことができます。
なお、アメックス・プラチナについては以下のページでくわしく説明しています。
世界1,300ヶ所700の提携ホテルに2泊以上すれば割引が受けられる(ゴールド・プラチナ)
先ほど紹介したファイン・アンド・リゾートは、多くの方にとって日常的に活用しづらいサービスでした…。
続いてのザ・ホテル・コレクションは、アメックス・プラチナだけでなく年会費31,900円(税込)のアメックス・ゴールドでも利用できる割引特典です。
このサービスは、先ほどのファイン・アンド・リゾートほどではないものの、世界1,300ヶ所700の提携ホテルで2泊以上すれば割引が受けられるという十分手厚いサービスです。
具体的な特典は以下のとおりとなっています。
- 館内施設料金が100米ドル相当の割引
- 空室があれば無料アップグレード
このサービスは宿泊料金が直接割引されるわけではありませんが、レストランやスパが100米ドル(約1万円)割引されるのは大きなメリットですね。
たいていの場合、ホテルのレストランを利用することは多いので、実質的に宿泊料金が割引されると考えることができます。
なお、アメックス・プラチナはともかくとして、アメックス・ゴールドのようなゴールドカードでホテルの部屋が無料アップグレードされるのは、他社ゴールドカードでは見られない希少な特典です。
ホテル割引を受けるためのおすすめアメックス
ここまで説明したとおり、アメックスはホテル割引に優れたカードです。
トラベルデスクを利用すれば最高の旅行プランが受けられ、そしてアメックス提携の旅行サイトを利用すればホテルの宿泊料金を抑えることができるという、旅行の質と料金の両立ができるのは大きな魅力です。
さらに、アメックスのカードによっては上級会員並のサービスが受けられ、実質的にホテルの料金を引き下げることもできます。
ただ、ここまでいろいろなアメックスを紹介してきました。そのため、
「じゃあ、どのアメックスを選べばいいの?」
と悩んでおられる方も多いと思いますので、ホテル割引を受けるためのおすすめアメックスをズバリ紹介します。
ホテル割引をもっともコスパよく活用できるアメックスは、以下の2枚です。
- アメックス・グリーン
- アメックス・ゴールド
ここから、これらのカードの特徴やおすすめポイントについてくわしく説明します。
1.アメックス・グリーンはスタンダードでコスパ良好!
アメックス・グリーンは月会費1,100円と、アメックスの中では年会費が抑えられたカードです。
それでいて、他社ゴールドカード並の旅行サービスが付帯しています。
そのため、H.I.S.アメリカン・エキスプレス・トラベル・デスクをはじめ、アメックスの特典であるホテル割引を高コスパで利用できるのが大きな特徴。
このことから、アメックス・グリーンは「高級ホテルでの優遇よりも、できる限りホテル代金を抑えたい!」という家族旅行メインの方や旅行好きの方にオススメできます。
月会費(税込) | 1,100円 |
---|---|
家族カード 月会費(税込) |
550円 |
入会資格 | 満20歳以上で安定した収入があること |
限度額 | 審査により個別に決定 |
海外旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高5,000万円(利用付帯) |
ショッピング保険 | 最高500万円 |
ポイントプログラム | メンバーシップ・リワード 100円=1ポイント |
マイル移行可能な 航空会社 |
ANAなど17社 |
支払い方法 | 1回払い (リボ払い・分割払い・ボーナス1回払いは、 入会後6か月以降に申し込みにより利用可) |
発行日数 | 2〜3週間 |
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